3D元年 [見る&読む]
48時間前に見た話題の映画「AVATAR」だけど、やはり3D!だぁ~というわけで、IMAXシアターへ。
IMAXデジタルシアターは、日本で4館だけだそうであります。
南武線に乗って川崎駅西口の「ラゾーナ」へ。
入り口でこんなメガネを渡されました。
むか~し、70㎜フィルムを使うシネラマを見たことがありますが
あの時のちょっと不自然な感じではなく、ごく普通の巨大スクリーン・・・・
↑ WOWWOWの「シネマジャック」より
巨大スクリーン、しかも3D、前日見たばかりなのに、別の映画のようです。
かつて下関の光映館で3本60円で映画を見ていた頃、当時の立体映画は、見せ物的な要素が強くやたら飛び出す映像が売りでした。しかし、AVATARの聖なる木の精が漂うシーンなど、3Dだからこその説得力がある場面です。
雑誌「ビデオα」も、3D映像の特集を組んでいますが、これからは3Dが普通になる・・・という予感がします。かつての同僚も3D映像を担当したりしていますが、「ぜんぜん、反響がなくてね・・・」といっていたのが去年のこと、AVATAR以後状況は大きく変わりそうです。
かつてハイビジョンが立ち上がった時に、たかが放送でハイビジョンは不要ではないか?という意見もありましたが、ハイビジョンが普通になってしまったイマを考えると、映画でも3Dがスタンダードになるのは当たり前かも・・。
AVATARで使われている3D技術は、まず撮影時、そしてCG。
特にCGはステレオ・レンダリングに膨大な時間が必要で、カネのない日本映画界の対応はタイヘンですね。
さて、いちどIMAX3Dを体験してしまったので、もう渋谷の映画館はサヨナラ!
これからはラゾーナ通いの予感~
さらに、今年は3Dテレビが登場するようです。
大型液晶TVが殆どコスト割れの状況になって苦しいメーカーの、頼みの綱が3DTVだそうであります。
ことし、もし・・・儲かったら? 50インチTV!と思ったけど
3DTVが出るまで待つとしよう~
昨日(7日)、朝日・夕刊のトップ記事は~「TV3D元年」。
けさのNNNニュースも、ベガスで始まったCESの目玉も「3Dテレビ」と報道。
先陣を切るパナソニックも、ソニーもコンテンツの囲い込みに入るなど
家電業界の生き残りをかけた、3DTV戦争に突入するようです。
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