雨降りには本を~ [見る&読む]
大石英司さんの「対馬奪還戦争」のラスト5巻が出たので、サブウエイの不味いコーヒーのみつつイッキに読みました。雨降りでなくても~、このところヒマで時間だけはたっぷりあるのであります。
小説では竹島にミサイルが撃ち込まれたのをきっかけに、打倒、日帝!対馬へ韓国軍が侵攻しちゃいますが、結局、自衛隊がサイレントコアなどの活躍で撃退します。朝鮮半島では、哨戒艦の沈没事件があっただけに、ちょいリアルな現実があります。
狭い島なので戦闘機は登場せずにヘリコプターが活躍! めちゃ高いAH-64D アパッチロングボーです。 自衛隊の装備としては???とされているようですが、ついに出番です。
AH-64
最強へりAH-64のDVDを買ってきました。攻撃ヘリの作り方を勉強できるのです。
1機ずつ手作り感いっぱいの工場のラインなんですね。この世界一高いへりを日本は60機そろえようとしたそうですが、結局は調達中止。違約金を含めて1機あたり200億円あまりの税金を払うはめになったとか。仕分けできなかったんですかね。
高すぎるヘリはあきらめてSASなど特殊部隊出身の傭兵がアフガニスタンの大地を駆け回ってで暴れる小説です。クリス・ライアンのシリーズと似ていますが、こちらのほうが爽快感がありますね。
こちらもSFアクションです。攻殻機動隊の草薙素子隊長を男にしたような元特殊部隊のお兄さんがが、未来の日本で暴れまくります。本来の人格はチップ化され、金持ちは自由に体をのりかえられるのであります。ボクも擬体欲しい~。
戦場は、地上から空へ~♪
ジャック・キャンベル「彷徨える艦隊」は、最終巻の6巻がまだでない。
めっぽう面白かったデイビッド・ウェーバー「反逆者の月」3巻も読んじゃったし・・・。
遅まきながらこのところミリタリーSFにはまっております。
この表紙絵で手がでなかったデイビッド・ウェーバー「オナー・ハリントン」シリーズをついに読むことにしました。1999年刊行(ハヤカワSF)でまだ一刷? しかし、これが結構おもろいのです。
イメージの戦場に別れを告げて、山田咲道さん「バカ社長」の続編、「バカ上司」。
以前所属していた青山の会社を彷彿とさせます。
あつくなったら・・・、ミステリーです。
今月の小説でいちばん面白かったのは、C・J・ボックス「震える山」。
日本で言えば「国立公園レンジャー」みたいな存在ですが、大きな権限を持っているところが大違いです。ラストが鮮やかです。
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