女川取材 [撮影]
「オリビアを聴きながら」東北新幹線で仙台へ~
さらにレンタカーで石巻、女川へ。
本日は、報道カメラマンモード!
なにせワンマンプロダクションなのでカメラは小型なれど4:2:2キヤノンXF105を使うことにしました。インタビューもあるのでマイクは定番シュア-とゼンハイザー。
台風15号は被災地にも大雨をもたらし、道路はいたるところで通行止め。
仙台時代に女川は何度が取材したことがあります。当時の面影はどこにもないほど津波が町と生活を破壊してしまいました。
かつて住宅が並んでいたところは、土台だけが残っていました。
ここに住んでいた方はどうなったんでしょうか・・・。
夕方まで下見と打ち合わせ、そのあと宿泊場所の東松島の観光ホテルへ。
観光客で賑わったのはいまは昔・・・、いまは復興関係の方々の宿泊所になっています。
けさ、再び女川へ。
津波だけではありません。直接、被害を免れた住宅地も地震で地盤沈下したため、海水と雨水の進入に悩まされています。つまり」災害はいまも続いていいるのであります。
津波は港の前の3階建てホテルを乗り越えてしまいました。
約20メートルの高台にある女川町立病院の1階まで津波は押し寄せました。
病院から見下ろしたところです。画面真ん中のビルは横倒しになっています。
震災から半年、復興はさほど進んでいない印象です。
「がんばれ!」といわれても、そんなには頑張れない・・・ですね。
いまだにこんな状態なんですね。ニュースだけでは伝わらない真実に絶句です。
by ウッチー (2011-09-23 22:08)
ぬいぐるみが全てを語っていますね。半年を過ぎたとは思えない事実であることに改めて驚きです。
by かんだ@おかやま (2011-09-25 22:31)
現地で改めて思うのですが、行政の言う復興とは街を片付ること・・?。
個人の生活と安全を守ることはおざなりです。
失業保険は半年、特例で3ヶ月のばしたところで12月まで、冬を越すのはたいへんです。
いまだに応急住宅に入れないひとがいるのは驚きを通り越してしまいますね。神は自ら助くるものを助く・・・、政治が無力だとすると、ほとんど宗教の世界しか納税者を救えませんね。
by hamapro (2011-09-26 08:09)