山形の新ブランド米「つや姫」は美味い [農業]
年末に山形から届いたコシヒカリが無くなったので、寒河江産「つや姫」を開けました。
この「つや姫」の生産者は、寒河江の土屋喜久夫さんです。
新品種「つや姫」はデビュー2年目、コシヒカリを超えた!ブランド米として期待されています。
「つや姫」は、栽培場所や育成にキビシイ決まりがある特別栽培米です。
山形県はつや姫の生産者に「つや姫マイスター」の称号を認定していまます。
つや姫マイスターは山形県内では33人、土屋さんもその一人です。
土屋さんとは昨年12月、東京で開催した「コメ・農業を考える忘年会」でご一緒しました。
その時に、つや姫栽培のリポートをしてもらいました。
これまで日本のブランド米といえばコシヒカリ、なかでも新潟・魚沼産のコシヒカリはトップブランドとされていますが、関係者は「魚沼産コシヒカリ」越えをすでに視野にいれているようです。
山形県の吉村知事も着物姿でPRの先頭に立っています。
先週、鶴岡で開催された「大山新酒祭り」でも、原料米に「つや姫」を使った吟醸酒が披露され人気を呼んでいました。もちろん、私もお代わり君してしまいました。
では、試食! ご飯は圧力釜で炊き、保温しないで食べ残りは冷凍にしてしまいます。
白さが際立ち、形良く、しっかりと粒が立っていてしかも艶がありますね。
そしていい香り~
筋子とタラコでシンプルに晩ご飯・・・、美味い! 魚沼コシヒカリを越えた!と思いました。
土屋さんのメッセージが同封されていました。
昨年デビューした「つや姫」が「山形97号」と呼ばれ、試験栽培してきたころからのいわば育ての親のひとり・・・。今年のコメ・農業を考える忘年会は、被災地岩沼で開く予定です。さらに磨きをかけた土屋さんの「つや姫」にあえそうな予感・・・。
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