国東&大友宗麟&EDIUS [研究会]
大分の偉人といえば戦国大名「大友宗麟」、大分駅前に銅像があります。
もう、30年あまり昔になりますが、森敦原作の「月山」を映画化した村野鐵太郎監督を、山形時代に取材しました。
そして!村野監督の次作品が大友宗麟を主人公にした「国東物語」だったことから国東半島や大分の方々とのおつきあいが始まりました。
大友宗麟の銅像を見下ろすホテルで朝を迎えたら、「かぼちゃ」はキリシタン大名の宗麟がポルトガルから入手した・・・とテレビでやっておりました。
湯布院の定宿「天日」の庭です。
庭を眺めつつ静かな朝ごはん。
国東半島の石仏や歴史をテーマに撮影を続けている徳永さんとは、長いつきあいです。
EDIUSユーザーでもあるので、九州方面にでかけた時は必ず大分に立ち寄り、徳永さんと一献傾けつつEDIUSの勉強会をやっています。
そういうわけで、大分市内へ出発!
公民館を寺小屋にしてEDIUS neo3 Miniセミナーです。
以前はプレミアがほとんどでしたがイマは、EDIUSユーザーが大半です。
STORM MOBILEを持参したのでタイムラインの映像を見せながら、EDIUS neo3の新機能などを紹介しつつ、まず簡単になったPCへの取り込みをみっちりお勉強~
私がVAIOに入れているのはEDIUS 6(ver6.05)ですが、EDIUS兄弟のいいところは弟分のneo3と一部の機能をのぞけばインターフェースはよく似ているのがいいですね。一つ上を目指したい野望を持っている方向けです。
そういうわけで朝10時から午後4時まで、どれだけお役に立てたかどうかわかりませんが、寺小屋スタイルでのEDIUS勉強会でした。
大分は「ふぐ」の本場です。
まずは、ふぐヒレ酒で再会を祝って乾杯!
大分のふぐ刺しは、肝を醤油にとかして頂きます。
国東半島は磨崖仏など石仏群で知られ、宇佐神宮・国東半島を世界遺産に!という運動も始まりました。徳永さんたちがここ10年あまり追い続けいている映像作品「国東」をそろそろまとめる段階のようです。
興味のある方は、このブログで「国東」で検索を!
暑いけど研究会 [研究会]
昨夜は青山・能代で久しぶりの研究会。
沖縄ロケ同行の橋本カメラマンの「いきもの紀行」をみました。
植物から爬虫類まで、特に沖縄の爬虫類専門のネイチャーカメラマンです。 カメラはPMW-EX1。
ついで先日の沖縄ロケのご報告~
USB3.0が威力を発揮し3TB外付けHDDでどこでも編集が可能です。
ちなみにVAIO Zのテーマは、近所で撮影したアゲハチョウの幼虫です。
VAIO、外付け3TBHDD×2など一式、ポーターブレイスのディレクターバッグで楽々移動です。
きのうまでにロール分け終了。きょうから編集開始です。
師走~ [研究会]
このところ、めちゃんこ忙しく~
週2度目の徹夜などしてしまいました。ま~日頃から怠けているのでそういう羽目になってしまうのです。しかし・・・、現役時代の徹夜に較べるとじぇんじぇ~ん楽!でした。
現役時代は、土日などニュースセンターのデスク勤務をやらされておりましたが、プレッシャーもあってかなりきつく、これがイヤでさっさと転籍したようなものです。緊急報道を旗印に掲げている会社なのでヘリや中継車など初動取材の取材指揮などやるのであります。一度など、新宿で大事件になりかけた取材で「まずヘリ!飛ばそう」となるわけです。続いて中継車・・。ところがヘリは現場上空に到着したもののなかなか映像が決まらない。下の中継車の映像が先に入ってしまいました。その間、待ち構えていた記者デスクなどからブーイング大合唱・・。なにせたった一人で無線から鳴り続ける電話まで対処・・・。「うるさい~、黙れ!」といいたかったけどね。原因はヘリ当番のカメラマンが転勤後初めてでよく分からなかったとか・・。
ところで、このところの徹夜は、♪ オトコ多恨の身の捨てどころ・・・(蒙古放浪の歌)を加藤登紀子バージョンで鼻歌しつつ緊張感ゼロ、徹夜もまた楽し・・・ でもないか ~
明け方完成したDVDをさっそく八王子の会場で関係者と試写。
終わるとパチパチと拍手~。ほっとしました。
青山デジ研忘年会~
面白ろうなき世を面白く~、一人じゃ難しくても集まればできることもあるのです。
来年も「デジタルとネットワーク」、1月15日「新年会」です。
再び八王子へ~
恒例の八王子ビデオクラブのセミナー&忘年会です。
最新の撮影、編集情報について雑ぱくに2時間ほどお話ししました。
18時からの忘年会は、菅原会長の挨拶でスタートしました。
八王子ビデオクラブとは、報道カメラマン時代からのふる~いおつきあいです。
ハーモニカと三線の演奏 ~ 皆さん、芸達者です。
みなさんとパチリ!
みなさん、来年もよろしくお願いします。
この1週間、眠らないカメラマンだったけど、面白かったですね。
企業映像 [研究会]
昨夜は、秋葉原へ。
ITVA(国際企業映像)の「かよう塾」に参加してきました。
ITVA(国際企業映像協会)は、企業映像専門のコンテストを主宰するNPOで、数年前から審査員を仰せつかっているので、参加者でつくっているスキルアップセミナー「かよう塾」へ初めて参加しました。
審査員とはいっても、私の出身は報道カメラマン。果たして自分の審査基準はどうなのかな?と思っておりましたが、昨年から企業映像の依頼がくるようになったので、目線の確認をしようと思ったわけです。、
昨夜、参加者が持ち寄った映像はすべて、企業内部向けの映像ニュース番組。
実は私がいまやっている企業映像はどちらかいうと5分~30分の一種のドキュメンタリー。
昨夜、見せていただいた、短いニュースや、企画モノを集めた映像ニュース番組は、むかしやっていたニュース制作そのもの、どちらかいうとこちらは私の専門分野かも・・。そういうわけで、感想を聞かれたときについキビシクなってしまいます。
そうした目線でいえば、● 映像に切れがない ● 登場人物が生き生きしていない ● 音を生かしていない ● インタビューがイマイチ ● コメントが多すぎる ● テロップが映像とマッチしていない・・・そんな、印象がありますが、社員制作なので、たぶんに社内のヒエラルキーを意識してしまいがちなのかもしれません。
オペラを撮る [研究会]
昨夜は、青山・能代で研究会。
テーマのひとつが歌劇「アイーダ」の研究!
再来月(9月)、「アイーダ」公演を撮影することになったので、カメラワークの勉強です。
先日、8カメで収録した淡交フィル定期公演も完成しました。
こうしたコンサートや舞台を、ここ数年、青山デジ研メンバーで撮影実習としてマルチカメラ撮影し、DVDやブルーレイにしてきましたが、完成度もあがってきたのを感じます。
そういうわけで昨夜は、次回の撮影実習をテーマに打ち合わせ~
2004年以降、撮影カメラはすべてHDです。昨年まではHDVなどテープベースが多かったのですが、今年に入ってほぼファイルベースになりました。PMW-EX3,EX1,NXCAM,AVCHDなど・・。
参加者の実習を兼ねていますので、カメラは7-8台。うち3台がリモコン、あるいは無人カメラ。
まめカムHDは、指揮者正面。AG-HMC45はADVAS PT1と組み合わせてリモコン撮影。
CX550は、ステージ後方からのロングショット・・・などと活躍しています。
有人カメラはほとんどEX兄弟になってしまったのでモバイルストレージユニットを導入。
撮影終了後にこれまでは持参したPCへデータをコピーしていましたが、あまりスマートとはいえないので、終了後すぐに240GB内蔵のモバイルストレージユニットPXU-MS240でバックアップ。
インターフェースは、USBのほかeSATAも備えてありますので、即編集可能です。
創業100年、日本一美しい染色工場を目指している内田染工場のウッチー社長も、久しぶりにデジ研に復帰して元気な顔を見せました。伝統技法に新しい感覚と技術を盛り込んだ2代目の存在感を発揮したこの半年だったようです。
撮影実習としての舞台撮影も、この秋からは低コスト化したHDスイッチングにする予定です。
基本的には、ボランティアでやっていることでもあり、撮影よりも編集にかかる負担が無視できなくなったので、内田会社のように、めざせ業務改善!
PC持ち込んで臨時研究会 [研究会]
土曜日は、ソニー撮影講座で夕方まで銀座~新宿御苑の往復。
天気は晴れ時々曇り、桜は満開! 最高の花見日和、これまでにない人出です。
花はハイビジョンカメラの格好の被写体です。
花のマクロ撮影は、さながら小さな自然の大きな世界を感じさせてくれます。
夕方から青山・能代で臨時研究会。
EDIUS 5.5(ベータ版)をインストールしたcorei7マシンを持ち込みました。
突然の前日のお声がけにもかかわらずばっちり定数確保(10人目標なのです)。
AVCHDクリップ4本のマルチカム編集が、楽~にできることをご紹介しました。
8コアが、しっかり怠けないで働いています。
さて、980Xは、1CPUで6基のコアを内蔵、Hyper-Threading Technology対応なので、論理コア数は12! EDIUS 5.5のAVCHD編集ではパワーを発揮しそうです。
AVCHD編集時代の編集ソフトは、EDIUSがしっかり地位を固めたようです。しかし、はやくからノンリニア編集を始めたベテランの方々は、プレミアにしがみついているかたが多く、簡単になったハイビジョン編集を自分で難しくしているようなところがあります。
EDIUS 5.5の登場で、NXCAMも実力を発揮しそうです。
次の研究会は、4月17日です。
2010年スタート! [研究会]
工学院大学・朝日カレッジのビデオ講座がきょうからスタート!
ビデオ「撮影講座」が午前中、午後からは「EDIUSでハイビジョン編集」講座。
ちなみに、↑ のカメラバッグは、DONKE J-803.
HDR-XR500を縦に収納可能。(実はこれが大事、取りだし易い)
以前担当してた青山のカルチャーでは、受講者はすべて私よりも御年輩の方ばかりですが、朝日カレッジでは、30~40代が中心です。
若いからいいというのではなく、世代構成のバランスがとれていてカルチャーとしては、健全・・・ということでしょう。
また、仕事が映像に関わっているかたが多いのも特徴です。役にたつ技術としてのビデオ講座が求められているようです。
撮影講座では、映像と音声の基本をいろんな角度から検証します。
映像の世界も基本なくして、進化はあり得ません。カメラを振り回す気持ちを抑えていただいて、はじめはパンニング、ズームなし・・・、FIXでの撮影が基本です。
先日拝見した雑誌で、「基本よりも、下手でもズームする気持ち」が大事なのだと言っているクリエイターがいましたが、気持ちでなんとかなるなら最高!ですね。
ところで売れ筋NO.1のソニー HDR-XR500は、ベガスのCESで新製品 XR550、CX550が発表されたようですね。
← HDR-XR550
待望のレンズの超ワイド化、ビットレート24Mbps!
← HDR-AX2000
7日に発売されたAVCHD業務機NCXAMの民生機バージョン HDR-AX2000も注目です。
NXCAMからHD-SDIやGPS機能は省かれたようですが、限りなく業務機に近い感じでアマチュアカメラマンのココロをくすぐりそうです。
さて、ファイルベース時代も撮影と編集講座は、工学院大学・朝日カレッジへ!
「ESIUSで編集講座」は、満席に近づいていますが、撮影講座はまた空きがあります。お申し込みはこちら~
夕方から青山・能代で青山デジ研の新年会。
忘年会やったばかりだけど、3日見ぬ間の桜かな~。
江東区・ティアラで収録したコンサートのDVDが完成!
研究会のメンバーも撮影に協力、6カメ収録しました。
前回よりもかなりいい出来のようです。
そして、名作、傑作を見てお勉強です。
飛行機は、機内持ち込みの機材が厳しく制限されるようになりました。
昨夜は、NEPから対応製品をお借りしてきました。
100席以上の機内持ち込みに対応したBAGです。
縦、横、高さに対してそれぞれ1センチ余裕をもたせて規制をクリアしました。
EX3も横置きでOKです。
コンサートや、e - ラーニングの収録に威力を発揮するADVAS社のリモコン雲台をご紹介。今月末のコンサートで投入して検証する予定です。
こちらは、プロ機材どっとこむの低価格タイプ。
写真(手前)はリモコンです。
右 純正。 左 作動を確実にしたものでNさんの自作バージョンです。
現場でのとりまわし、コスト、確実性がポイントです。
仕事はタイヘンですが、まず楽しむことが大事です。笑う門には福来たる・・ね。
次の研究会は、今月30日!
ほろ酔い、青山デジ研~♪ [研究会]
昨夜は青山・能代で定例の「研究会」、まずは越乃寒梅で乾杯~♪
兄弟はきょうも元気です。
再生用に完成したばかりのcore i7 860 マシンを使いました。
仕事帰りの方も参加してちょっと多めの14人です。
トップバッターは、内幸町ホールの撮影実習(9/26)のDVD。
7本の素材を編集しました。
このところ、マルチカメラ撮影が多く、NHK多摩ビデオクラブの伊藤さんや、元キヤノンの山口さんもオペラやコンサートのDVDを披露しました。
みなさん、いろいろ工夫しているようです。
渋谷のガイジンを密着取材した川上嬢の作品です。
あっという間に3時間~♪
越乃寒梅のせいでしょうか、今夜は特に時間がたつのが早かった・・・・。
撮って飲んで~♪ [研究会]
昨夜は、青山・能代で研究会です。
酒と食事しつつ、観て語る会です。特に会則などはありません。ゆるやかな集まりです。
メンバーは20代から70代まで~♪ この幅の広さがいいですね。
酒の差し入れがありました。蔵酒は高知のくにさわさんのプレゼントです。
北陸旅行から帰った西永先輩からは、富山の大吟醸がお土産です。
プロジェクター+80インチスクリーンで最新作をチェック~!
音にこだわる島村さん持参のポータブルスピーカー(BOSE)、いい音です。
川上さんの撮影&編集は、鎌倉が舞台です。
Hカップの女性も登場~♪。 女性だから撮影できたんですね。
福山さん「フィヨルドを行く」、まったくぶれない安定した映像です。
この北欧旅行のためにソニー XR500Vを購入しました。
西永さんがシャンソンのミニコンサートをFX1000で撮影しました。
八丈島のみごとな夕陽です。
先日、写真家の吉住さん、MADかとうと八丈へいきました。
最近、リモコン撮影が増えていますが、最近の小型ビデオカメラは独立したランク端子がなくなって、AV端子と統合されています。マルチカメラでリモコン撮影が難しくなり不便です。
そこで、このアダプター! 映像出力とランク端子出力が同時に取り出せます。
動作を確認しました。26日の内田合唱団の撮影に使えそうです。
この研究会、もとは青山の某カルチャーで木曜夜の講座としてやっていたものです。しかし、幹部がビデオ講座追放を宣言したので、さっさと縁を切ってスタートしたワケです。しかし、ぜんぜん問題ありません。某カルチャーに払っていた受講料がそのまま飲食代になったわけですから~♪
さらに、熱心なファンがついていてなが~く続いていた撮影講座がもうひとつ、10月から青山にあるこのカルチャーから消えるようで、親会社が放送局の割には映像文化に理解がないと講師が怒っていました。その割には、動画配信事業などで失敗を重ね、さえない業績に転落するなと原因の多くは、経営陣にあるようです。
現在、私はプラントメーカーの取締役もやっていますが、くだんの会社の企業体質はかなり変でしたね。5年ほど在籍しましたが、天下り幹部とプロパー社員の年齢差は約20歳、下の意見は吸い上げず、間をつなぐ有能な男性社員は去年3人も公務員などに流出・・・。しかし、他山の石というか、反面教師としてはじつに得難い経験でした。そういうわけで、何の義理も感じることなく新しいスタートを切れたわけで、今宵も美酒を飲みつつ感謝~♪
残暑お見舞い申し上げます~♪ [研究会]
昨夜はhamaproの会議室?青山・能代で定例のデジタル映像研究会~♪
BD、DVDの再生は最近はもっぱらパナソニックのDMP-BV100。
世界初のポータブルTVにしてBDプレイヤー内蔵。
西永先輩がいつも持参してくれるのです。
HDMI出力をBENQのプロジェクターで再生、けっこう明るい高画質映像です。
NHK多摩ビデオクラブの伊藤さんが、ひとり3カメで撮影した舞台映像です。
Aカメのアップ映像をメインに操作しながら、隣のBカメで引きの映像、さらにCカメで固定ショットを撮り、合計3カメを一人で操作しながら、作品に仕上げています。
青山デジタル映像研究会は、もっぱら撮影実習をメインに経験値をあげるのが目的の会則もないグループです。掟といえば、撮影実習のあとはカナラズ、「反省会」を開くことぐらいでしょうか・・。
撮影実習は・・
今月26日は、オペラ収録(内幸町ホール)、10月3日は、劇団公演収録(東京芸術劇場)、12日は、80人出場のカラオケ大会(古賀政男記念館)などを予定しています。