4K編集用パソコン自作講座のお知らせ [パソコン]
来月、大分でインド紀行関連の撮影をする予定ですが、鹿児島の方から4K編集可能なパソコンの自作講座をこちらで~♫ という声があったので、ついでに鹿児島まで足伸ばすことにして、ただいまパーツのチェック中です。
4K編集用マシンは、大量の映像データ処理にむいているマザーLGA2011を使っていますが、 最新版はX99チップセットをつかったLGA2011-V3も登場しています。
今回の「自作講座 in 鹿児島」でつくるのはベテランの使う6コアマシンと、初心者?4コアマシンの2台。
というわけで4K編集OKの編集用PC自作講座の参加者募集中です。
お互いの日程を調整して都合のいい日に行います。 12月分の締め切りは今月27日です。
編集用PC自作講座に参加ご希望の方は、hamapro2020@gmail.com へ。
映像編集用PC自作講座(10月実施分) [パソコン]
自分のツールは自分で作る、映像編集用高性能パソコン自作講座(10月実施)のお知らせ~
今年初めからタイムライン10数本のマルチカメラ撮影で、1~2本の4Kクリップが加わるようになりました。
ソニー4Kカメラが好評なのでこの傾向はこれからも加速しそうです。
・・・というわけで4K編集も可能なパソコンの自作講座です。
① core i7 CPU(4コアタイプ) ・・・ 4Kクリップ 1~2 、HDなら10数本
② core i7 CPU(6コアタイプ) ・・・ 4Kクリップ 2~4 、HDなら15本くらい
パーツ構成はいずれも
● 起動ドライブ 250GB SSD
● 編集ドライブ HDD 2TB×3 (RAID)
● BDドライブ、カードリーダーなど (以前のブログの記事を参考にしてください)
予算はパーツ代で ① 25万円くらい ② 35万円くらい がめどです。
編集ソフト、キャプチャーボードなどのオプションも可能です。
自作講座は10月のご希望の日(私の日程と調整の上)に実施。
朝10ジスターと、夕方5時、持ち帰り~。
完成後も首都圏でしたらPCの訪問看護は実費で可能です。
お問い合わせは、hamapro2020@gmail.com へ。
HDCAM出力OK! 編集PC自作セミナー [パソコン]
きのう、青山・hamaproで4K映像の編集を想定したパソコン自作セミナーを行いました。
受講されたのは、都内で映像製作をされておられる方と見学の方のお二人。
マザーボードは大量のデータを処理可能なことから編集用PC向きのLGA2011(X79)マザー。
メモリーはクワッドコア(4ついっぺんにアクセス)チャンネル、相性問題がでやすい構成です。
事前にCPUとメモリー、グラボをセットして問題ないことを確認しておきました。
・・・とはいうものの、パーツ構成もいろいろなので最後まで気が抜けませんね。
CPUは core i7-4930k(6コア・12スレッド)。
クーラーファンは扱いやすいいつものヤツです。
グラボ GTX770
電源は850W。
起動ドライブ 250GB(SSD)、編集用HDDは2TB×2(RAID 0)+3TB(リムーバブルケース)
windwos7 pro 64bit をインストール、RAID設定も無事終了。
DeckLink PCIeカード
最後にEDIUS 7と、ご持参のDeckLink をインストール。
EDIUS7からHDCAM入出力が可能になりました。
というわけで午後4時過ぎ、映像編集用PCは完成~。
ところで・・・・
検証用に購入したマザー(LGA2011)、CPU( core i7-4820)、メモリー (32GB)が余ったので骨組みだけで動作確認してみましたが問題なし~。
これに起動ドライブ250GB SSD、編集用HDD 3TB、カードリーダー、グラボGTX650など組み合わせれば、タイムライン10本くらいのマルチカム編集くらいこなせるPCがパーツ代20万で可能です。保管場所もないので ↑ の組み合わせで自作にチャレンジしたい方、ご連絡ください。
さて9月期の4k映像編集用PC自作セミナーは今月28日締め切りです。
ご連絡は hamapro2020@gmail.com へ ~。
映像編集はハイエンドマザーで~ [パソコン]
来週の映像編集用PC自作セミナーに備えていろいろ検証しているうちにマザーボードがいっぱい・・。
自作PCを製作するとき、まずマザーを何にするか?
4K編集を想定した今年の自作講座で使っているのは、LGA2011、チップセットX79シリーズ。
なぜ、LGA2011?というと、映像処理にイチバン向いているから。そういうわけで現在のハイエンド規格ということになります。
映像編集をうたう高い!SHOPブランドPCはだいたいLGA2011マザーを使っていると思います。
LGA2011の意味は2011年?ということではなくCPUのコンタクトピンが2011本という意味です。↑ 左がマザー、ここにCPUをセットする、↑ 右がCPUの裏側。
マザー側の2011本の極小コンタクトピンはかなりデリケート、曲げちゃうとタイヘンです。酒飲みながらやっているちに手が滑ってしまい、なんどか高いマザー買い換えの悲劇を起こしました。
次にこのマザーで使うメモリーが大事です。LGA2011は4枚のメモリーに同時にアクセスするクワッドチャンネルなので相性がかなりシビアです。そのせいでマザーとメモリーの相性問題が発生しやすく、中の悪い夫婦みたいになってしまうこともあり、選択をいろいろ試しているうちにlLGA2011マザーとメモリーが増えてしまいました。
メモリーは特に相性問題が発生しやすく、購入時にちょっと高くなりますが相性保証をつけたほうがいいかもしれません。
メモリーをセットする場所も枚数によって決まっています。ちょっとメンドイですねえ。
母板LGA2011と組み合わせるCPUは、4コアと6コアタイプですが4K編集をやるなら6コア、たとえばcore i7 4930kが選択肢です。CPUの値段は倍以上になりますけどね。
もっともこのマザーは拡張性が高いので今は4コアで我慢して、そのうち6コアへの載せ替えも簡単です。
ところで、このCPUはグラフィック機能を持っていないためグラフィックボードが必要です。
余談ですがグラフィック機能を持つCPU(GPU)を使うとブルーレイ製作がかなり高速になりますが、画質がイマイチなのでこだわりのある方は、別途グラボを使います。
そして、通常CPUにオマケ?で付いてくる冷却用ファンは別売りです。
空冷のほかに水冷もあります。映像編集用PCは良く冷えることが大事なのです。
4kマシンならこれでok!の組み合わせがあったのですが、いまはとりあえず2kマシンでコストを製作コストを抑え、近い将来6コアにしたいという知り合いの映像製作プロから頼まれた編集用PCを先月末、急遽製作しました。ところが4kならokだった組み合わせが2kでは相性が悪かったりして、けっこうタイヘンになり、マザー、CPU、メモリーをとっかえひっかえしてやっと完成しました。
そんなわけでいろいろやっているうちにLGA2011マザーとメモリーがたまってきたので、余ったパーツで2kマシンを制作中です。とりあえず4コアCPU、メモリー32GB。今は2kだけど、そのうち4k!にグレードアップしたいという方向けの編集用PC、引き取ってくれる方募集中。
CPU corei7 - 4820
MB ASROCK X79
メモリー 32GB
グラフィックボード GTX650
CPUクーラー
光学ドライブ BD,DVD
OS windwos7 pro 64bit
電源 700W
起動ドライブ SSD 250GB
データドライブ 3TB
内蔵カードリーダーなど ・・・
以上でパーツ代でokですが、20万エンくらいです。
お問い合わせはhamapro2020@gmail.com へ。
ところで、自分の道具は自分で作る!というのがPC自作講座のネライですが、いまのPCのルーツをたどれば世界標準の規格化された部品を組み合わせる、PC/AT互換機(DOS/V)にまでさかのぼります。
日本ではそのPC/AT互換機をもとに、NECが漢字をROM化して日本語を扱えるようにしたPC9801で時代を築きました。世界と互換性をなくした独自規格のパーツでをパソコン或いはオフコンと称して稼いでいたわけです。
その頃・・・、天安門事件の前ですが中国のPC事情をテーマにした特番があって、北京の秋葉原といわれる中関村、精華大学などを取材しました。精華大学ではすでにPC/AT互換機で漢字が走りいろんなソフトをアメリカの下請けで開発していました。とうぜん、漢字文化圏の中国には、NECや富士通の営業マンがさかんに売り込みをかけていました。
しかし、中国の関係者は「7-8個の部品を組み合わせれば誰でも安いパソコンができるのに、どうして高い日本のパソコンを買うの?」精華大学の担当者がクビをひねっていたことを思いだします。
つまりほかの国では、漢字をソフトウェアで扱っていたわけで、それが明らかになった時点でPC9801は売れなくなりました。個人的にみると日本のPC文化は10年の空白があると感じます。
そういう歴史を踏まえていまの自作の時代があるわけです。しかし、PCパーツメーカーも無数にあるので、互換性の問題がでてきました。相性問題ですね。
ボクはPCに詳しいわけではありませんが、自作PCを作るにはプロは不要です。一発で快適に動くパーツの組み合わせを見つかるまで探せばいいわけです。テクニックを駆使して辻褄を合わせてもアマチュアが使う道具ですから、潜在的な不具合はいつか表にでてしまいます。相性の悪い夫婦はさっさと離婚したほうがいいようなものですからね。そんなわけで安く上がるから自作ではなく、快適に編集できるから自作・・ですね。
映像編集用PC自作講座 番外編。 [パソコン]
番組などの仕事をやっておられる方から、編集用のパソコンが死んだので大至急作りたい!、しかし、いま多忙で自作講座には参加できない・・・というわけで自作PC自作番外編。月末までの納品があるそうで、私が作って宅急便でおくることになりました。
なるべくコストを抑えながら、いまは2k編集ながら、将来的には4Kも視野に入れたい~というので、マザーは現時点でのハイエンドマザー LGA2011。X79チップセットです。このマザーにした理由は、負荷の高い処理を複数同時に実行したり、大量のデータを扱うのに向いているなどノンリニア編集向きだからです。
ケースはクロネコPC便で発送できるギリギリサイズにしました。
LGA2011で使えるCPUはCPUクーラーがついていません。
大きい方がよく冷えますがメモリー交換などが不便になったりすることもあります。このクーラーは先月の講座で使ったのと同じものです。結果がよかったので今回も採用!
マザーには巨大クーラーを支えるバックプレートがついているので安心です。
CPUの交換も楽ですね。
けっこうでかい~
LGA2011はグラフィック機能は搭載していませんので、グラボが必要です。
メモリーは4K編集PCと同じものを使い8GB×4(32GB)がベターなのですが、とりあえず相性問題がかなりシビアだそうでとりあえず8GB×2(16GB)をセット・・・
電源を入れたら・・、あれぇ~立ち上がらない!
けっきょく、マザーとメモリーを交換してやっと完成。数回、アキバへ通うハメになりましたLGA2011マザーの場合、メモリーの相性保証をつけて購入したほうが良さそうです。
なんとか、夕方のクロネコヤマトPC便に間に合いました。
岡山には、きょう(月)午後、到着しましたが、「電源入れてもWINDWOS7 が立ち上がらない!」
ケースを開けてもらって起動ドライブのSSDのケーブルをチェックしてもらいました。輸送中に外れたようです。
ちょっとした落とし穴もありましたが、編集は今月末の納品できそうでほっとしました。
中古モバイルノートPC更新でパワーアップ [パソコン]
モバイル用に使っていた VAIO TYPE Zが老化したので、中古の東芝daynabookをアキバで購入。
なぜコレにしたかというとそこそこ安くて・・・、じゃっかんパワーアップできそうだからです。
簡単パワーアップ可能なのは、ハードディスク → SSD 、メモリー 2GB → 8GB 。
購入当時のHDDは320GB 、 これを500GB SSD に変更。
メモリーは2GBとかなりしょぼいので、4GB×2=8GBに。
ノートPCでもあんまり古いとUSB2.0しかないのもあります。3.0 かどうか確認する必要あり。
PCカードスロットがないPCが多いようですが、このPCにはついていました。
とりあえず手持ちのIEEE1394カードでHDV入力可能・・・。
EDIUS7をインストール、HD編集はいちおう可能なようです。
編集用PCリニューアル作戦 [パソコン]
数年前、当時は新宿の工学院大学・朝日カレッジでやっていた映像編集用PC自作講座のために検証用PCを制作し、そのままhamaproのメインマシンとして使っています。
昨年、マザーとCPUを交換してまだガンバッテいます。
CPUは6コア、12スレッドなので続投。グラボ、メモリー、HDDをリニューアルすることにしました。
6コア以上なら4K編集もたぶん可能・・・。
このマザーは、4GB×3が推奨となっていますが、8GB×3でも相性がよければ問題ない~かもというわけで、いっきに8GB×6、48GBにパワーアップしました。
結果オーライ!(ダメな場合もあるので自己責任ねっ)
次にグラボ、GTX660 → 770 に。
660より少し長くなるので小さなケースでは不可・・・の場合もありそう。
最初からグレードアップに備えてケースは大きめに~。作業も楽だしね。
編集用ハードディスクは高速化のために、カードを追加してRAID 0 (2TB×3)。
仮組してテストしてみましたが、スピードはまずまずのようです。
ベンチマークをとってみました。ざっと3倍余りの高速化に成功。
しかし、RAID 0 で高速化しても、ハードディスクが一つでも壊れたらデータは全滅しちゃいますので、バックアップドライブが必要です。
そういうわけでRAID 0(6TB)は、作業エリア、ほかに内蔵で3TB×3。外付けで8TB(NAS)など。
ソニー4Kカメラで撮影したデータを、マルチカム編集してみました。
限界はクリップ3本まで。(5コマ落とし) 動きはカクカクするもののなんとか編修可能です。
2Kクリップの場合は、10本ならべてもまったく問題なし。限界は何本になるのかな・・?
先日、4KPC自作講座で制作したマシンは限界が15本でした。
USB2.0の旧世代マシンですが、USB3.0カード、RAID カードなど追加したので満席状態~。
しかし、これで最新マシンなみにリニューアルできました。
速いマシンは、作業が楽なうえにミスも低下します。
そして、↑ は、現在の編集用PC自作講座でつくるマシン。
7月開催講座は、来週25日締め切りです。
MacBook Proで4K編集 [パソコン]
熊本代表の「クマもん」です。 ま、きょうのテーマには関係ないんですけどね・・・。
このところ長年使えたVAIO TYPE Zが老化と酷使・・で疲れ気味です。
たぶん、クーラーファンがホコリなどを吸い込んで冷却パワーが低下したのが原因?
熊本でのセミナー開催中に、しょっちゅう電源が落ちてしまいます。
そこでよく冷やしたジュースのパックをしきつめ・・・・・・
VAIOを冷やすと・・・、ばっちり働いてくれました。
しかし、数年前はNO.1パワーを誇ったんですが、さすがに4Kではピクリとも動きません。
↑ の画面右は500GB HDD×2を納めたRAIDケースですが、これをセミナーに参加された方のMacBook Proにつなぐと、EDIUS7で4K編集が可能でした。そろそろVAIO は引退です。
今週末は、まだこのくたびれたVIAOといっしょに、北海道・北見と知床で映像制作セミナーです。
4K時代の自作PC講座10月 [パソコン]
昨日は、hamapro(青山)で映像編集用PC自作セミナー。
朝10時スタートして、夕方にはできあがりです。
今回参加された方は、趣味で音楽をやっておられる方です。
オプションのEDIUS 7 と HDSPARKをセットしているところです。
PCの基本スペックは、CPU corei7 4770 、起動ドライブ SSD 250GB 、映像編集用HDD 2TB×3 など・・・
11月のPC自作セミナー参加者を募集中です。ご希望の日程で参加できるよう調整します。
締め切りは来週末、うちのPCもそろそろ4K対応にしますかね。
問い合わせはhamapro2020@gmail.com へ~。
「4K」時代の映像編集用PC自作講座 [パソコン]
映像編集に特化した高性能PCを自分で作る講座のご案内~。
自分のツールくらい自分で!というのが、この講座のネライです。
SHOP製を買ってくればすんじゃうハナシですが、カメラは作れなくても編集用PCは、低コストでかなり高性能マシンが誰でも作れちゃいます。
また、不具合があったときに、どこに問題があるのか? きりわけくらいできないとちょっと悲しい・・。
参加者は、アマチュア3割、7割が映像制作を仕事にしている方です。仕事の都合にあわせて1回の受講者は1人だけにしています。
さて、9月の自作講座参加者を募集中です。来月は、制作と編集が忙しく2名だけになりました。1名は決まっていますのであと、1名募集中です。
今回は「4K時代の自作PC制作」、EDISU Pro 7 を快適に使うPCがテーマです。
・・・とはいっても、基本的なスペックはそんなにかわりません。 CPUを3770から4770へ。
編集用ハードディスクは、RAID 0 に変更することにしました。
CPU coei7 4770k (これまで3770Kでしたので少しパワーアップ)
MB ASUS Z87(1150)
起動ドライブ SSD 250GB
メモリー 16GB
編集HDD RAID 0 2TB×2 、3TB×1 (高速化のためRAID 0)
RAID 0 だけだと、トラブル時にデータのサルベージが困難なので
バックアップ用ドライブとして3TBを一つ追加。
グラボ GTX 650
OS WINDOWS 7 PRO
電源 750W
このほか、光学ドライブ、メモリーカードリーダー、ミドルタワーケース 、23インチモニター、ワイヤレスキーボード、マウスなど・・・・・。
受講される方に、講師&助手が二人ついて、生徒さんより先生が多い講座です。
興味のある方は、hamapro2020@gmail.com 、来月分は今月末締め切りです。