世界舞踊祭2014 in 国立劇場 [ビデオ制作]
土曜日は国立劇場(小劇場)で世界舞踊祭2014。
世界舞踊祭は日本をはじめ世界各国の舞踊をオリンピック&ボランティア精神で運営する組織です。
デジ研も主宰の国枝先生とは、同じ南青山町内会なのでご協力しています。
スイッチャー席は後方のガラス張りの部屋。 ここから各カメラにワイヤレスで指示。
スイッチャーは、ATEM 1M/E。
今回、初めてJUNS販売の光HDMIケーブル(30メートル、10メートル)を使ってみました。
カメラ→スイッチャーとの接続については問題ありませんでした。
そしてデジ研メンバーが購入した3台のソニー4Kカメラ、FDR-AX100も仲良くデビュー!
今回の撮影には、鹿児島からも2人の女性が参加しました。 映像制作を仕事にしたいとガンバッテおられる方です。
国立劇場みたいな老舗の舞台で撮影実習できる~♪と喜んでました。
終了後、青山の居酒屋を貸し切って収録した映像を再生しつつ盛大に反省会!
いつもはオトコばかりの反省会ですが、 久しぶりの女性!の声が響いて深夜まで盛り上がりました。
DVD & CD 制作 [ビデオ制作]
昨年秋、デジ研の皆さんと収録した舞台映像が立派な!DVDになって昨日(31日)帰ってきました。
右 天王洲銀河劇場 「サクラ大戦奏組 ~薫風のセレナーデ~」 (製作 SEGA)
サクラ大戦・本編の編集はワタシ、エンドロール、特典版の編集は蓑輪さん。
左 青山円形劇場 「でも未来には君がいる」 (製作 レイネット)
「でも未来に君がいる」は、レイネット製作の舞台で、一昨年の「オリビアを聴きながら 2012」に続くDVD化です。 制作本数が少ない場合は、マスターをコピーしてケースも盤も1枚ずつインクジェットプリンターで印刷ですが、販売用だとやはり専門の会社でプレス生産です。仕上がり、耐久性も問題ありません。
「でも未来には君がいる」のお求めはレイネットへ~
さて、「でも未来~」DVDは、マルチカメラ収録してEDIUS7で編集、CANOPUS HQでファイルに落とし、チャプターポイントを決めたあと、(株)スローガンのデザイナー・ワタナベがトールケースカバー、盤面、チャプターページをデザイン。名古屋にあるオーサリング会社「フェイズアウト」で国内プレスというダンドリです。そういうわけで万全のシステムなんですが、もっぱらこちらの撮影と編集力が問題?!ってことでしょうか。
さてイマやっているのが音楽CDの制作です。
依頼人は昨年シゴトした方からの紹介、作曲&演奏のほかに手書きのイラストも ・・・ とても多才!な方ですね。
全体のデザインは、(株)スローガンのデザイナー・ワタナベ担当、さきほどサンプルがとどきました。
デザインが決まったら、DVDと同様に国内プレスの予定です。
「木を植えた男」vs「放射能撒き散らす男」 [ビデオ制作]
昨年11月、キヤノンXA25で製作した動画がYoutubeに公開されているのでご紹介。
その時の様子は当時のブログにもあります。
一般に画面の小さいWEB動画は音が大事です。しかし、なんたってワンマンプロダクションのジジイなのでテキトーになっているところもありますが、報道カメラマンしていたころとほぼ同じ手法です。 当時は、マイク片手にカメラを担いでワンマンであちこち突撃していました。老化のせいでイマは小型ハンディカムになりましたが、いちばん大事なことは、どんな機材を使おうと映像も音(インタビュー)も勢いがあることが大事です。4Kで絵はがきのように綺麗な映像なんてたいした意味はないわけです。ま~長い年月でもさほど進歩はしなかった・・という証明かもしれませんがヒマな方はご覧ください。
コンクリートで固めた護岸だけでは、津波を防げないことを3.11が実証しました。 また、福島原発事故を拡大したのは東電と政治、官僚トリオの人災であることもはっきりしました。
「木を植えた男」、そして「放射能を撒き散らす男」さまざまですが せめてこの放射能を真散らすような人と政治を選択しないことは大事ですね。
2灯 ライティング [ビデオ制作]
LPLのLEDライト VLP-9000Xを2つ使って久しぶりのLED2灯ライティング。
VLP-9000XはソニーLバッテリー、ACアダプター電源が使え、価格の割に大光量、コストパフォーマンスがやたらいい。
先日、1つGETして使ってみたらよかったので、もう一つ追加!
インタビューはβカム使っていた昔から、取材のスピードアップのため2カメでやっていましたが、カメラが小型、高画質化したのとノンリニア編集が普通になった10年前からは、2カメがアタリマエになりました。
音声は、ピンマイクとゼンハイザーを併用してそれぞれのカメラに入力です。
この日はキヤノンXA25を2台つかいました。、三脚、LEDライト、ライトスタンドなど1式がカメラバッグ一つと小型三脚2つに収まるので1人でも電車移動可能ですね。
少数精鋭主義 [ビデオ制作]
師走の錦糸町で講演+コンサートの収録です。
月曜日なので参加メンバーが少なく少数精鋭?!でスイッチング収録することにしました。
LiveComamand は、ばっちりファームウェアをアップデート。
スイッチャーは4Kに変更する予定でしたが、舞台撮影では4Kカメラの感度が低く使えない上に、HDMIを使うシーンも多いので昔の1M/Eが復活しました。編集のスピードアップのためにスイッチング収録です。
カメラはPMW-400、EX1R、FS700それにリモコンカメラXA25。
FS700に修理からもどったキヤノンの20~35㎜を、メタボーンズのアダプターにセット。
FS700はレンズ次第、キヤノン20~35㎜レンズの描写はなかなかいいですね。フードをつけるとそれなりのスタイル。
狭いスペースでの収録に欠かせないのがリモコンカメラ(キヤノンXA25)、欠かせない脇役?です。
HDMIワイヤレス伝送はBOLT、90メートル伝送可能なので中ホールくらいまでなら設置場所を選ばないので楽~。
レコーダーはHyperDeck shuttle2 、先日使ったときは録画状態のハズなのに録画されてなかった・・・ので、きょうはモニターをつけて録画状態をチェック。別に問題ないようです。ふーむ・・・?
午後9時過ぎ、収録は無事収量しました。
かまきんシンポジウム [ビデオ制作]
土曜日、鎌倉商工会議所でシンポジウム収録。
テーマは「かまきん」つまり鎌倉近代美術館のこと、地元では親しみをこめてそうよんでいるようです。
カメラはPMW-400、EX1R、XA25(リモコン運用)。
久しぶりにスイッチングすることにしました。
ところが! ATEM 1M/EにセットしたLiveCommand がまったく反応しない ・・・。
直前に 1M/Eのファームウェアを4.2にアップデートしたのが原因のようです。
テストやっておけばLiveCommandのアップデートに気がついたわけですけどね。
ま、トレーニングだったので実害はありませんでしたが、きょうは錦糸町のホールでばっちり使う予定です。
Blackmagic Designのスイッチャーを使うことにした [ビデオ制作]
どーんと宅急便、なかをあけたらBlackmagic Designのスイッチャー一式。
来月初め、舞台の収録をすることになりました。
XDCAM EXを中心に7~8台のカメラを使います。いままで、BNCケーブルを張り巡らすスイッチャーを時々、つかっていましたが準備と撤収作業がタイヘンです。そこで、光ケーブルが使える画期的な低コストスイッチャーを使ってみようかな・・・?と思い立ったワケです。
ハードウェアスイッチャーにしたいけど火の車プロとしては、低コストのソフトウェアスイッチャーでスタート。
これがメインの機材です。
スイッチャーにあたるATEM Television Studioをラックにセットしました。
ATEM Studio ConverterとATEM Television Studioを2台重ねて使うことになります。
カメラ用のATEM Camera Converter、トークバックや送り返しの映像などすべてこれで間に合うようです。
接続は軽い、安い光ケーブルでOKです。あの重いかさばるBNCケーブルを使わなくていいのであります。
ATEM Camera Converterの光ケーブルを、ATEM Studio Converterへ接続。
マルチビューモニターにPMW-200の映像がでました。HDMIとHD-SDIあわせてカメラ6台分の映像をスイッチングできることになりました。
このシステムで使える光ファイバーは100メートルでも5000円程度です。これまでのBNCと比べると羽毛のような軽さ~というが実感です。
世界舞踊祭2012秋にお越しください! [ビデオ制作]
昼の部(13:00~)、夜の部(17:00~)
このイベントは国連やオリンピックにならい、世界200カ国のダンスを紹介するボランティア運営のイベントです。
我々もご近所なのでマルチカメラ収録や、UST中継で協力しています。
↑ 今年1月の「世界舞踊祭2012」(1月15日)のダイジェスト版です。 (協力 : 青山デジ研&hamapro)
今年はマレーシア民族舞踊やインド民族舞踊など10団体が出演予定ですが、まだ出演団体を募集中だそうです。
出演のお申し込みは、FAX 03-3478-0936 へ。
入場券は電子チケット「ぴあ」で~♪
想い出は時に生きるチカラだったり [ビデオ制作]
重い病で療養中の日舞のお師匠さんからかつての舞台をまとめたDVDの依頼。
テープは20本余り、古いのは1980年頃のものもあります。(VHSのデビューは1975年)
テープメディアの寿命は保存状態によっていろいろですが、特に湿度に弱く致命的なダメージを受けることもあります。この頃のビデオテープは酸化鉄をプラスチックテープに塗布したもので真空蒸着のminiDVにくらべるとまだマシですが、それでも垂直同期が乱れ、映像としてはかなり劣化が進んでいます。
VHSデッキで再生しつつ、HDSTORMの前面ベイにコンポジット入力ですが、テープによってすぐにキャプチャー中断されたりと意外と面倒です。
数秒間、キャプチャーしたとおもったら(左)、ストップ(右)。
そういうわけで、いったんDVデッキに入力してIEEE1394でキャプチャーしたり、DV、DVDにコピーしたりとかいろいろやってみて、なんとか20本あまりの素材をデジタイズすることができたりしました。
HDSTORMのコンポーネント信号のグリーン端子がコンポジット入力用です。アナログHDは、デジタルでおなじみのプロテクトを解除したりしますのでまだまだ使い道はあるのかもしれませんね。
そんなわけで昨夜は、師匠の30年あまりの軌跡を3枚組のDVDにしてお届けしました。
けさ身内の方から感謝を伝えるメッセージがありました。重い病の床にあっても想い出とともにかつての記憶が甦り時に生きるチカラになったりするんですね。
音楽劇「オリビアを聴きながら」編集 [ビデオ制作]
8月28日、音楽劇「オリビアを聴きながら」を撮影しましたが、2時間15分の舞台の編集はほぼ終了。今年の「オリビア」は昨年大好評だったために再演され、撮影も2回目ということになります。
カメラはソニーPMW-350 4台、キヤノンC300をメインに8台です。
昨年の撮影では、ちょっと心配でカメラ12台を周りにならべ編集がタイヘンでした。
編集ソフトはEDIUS6(ver6.07)。
8画面マルチカム編集モードだとちょっとキビシイので、3コマ駒落にすればOKです。
いちおうラストシーンまできたので、次は大型テレビに出力して手直し中~。
大画面で見るとフォーカス、アイリスの操作ミスなどが目につきますね。
このあとは特典版用の稽古風景、演出家や出演者のインタビューを編集予定です。