デジホームサービス担当者研修 Ⅱ [セミナー]
ソニーユーザー向けのサービスにデジホームサービスがあります。ご自宅を訪問したりしてきめの細かいハード、ソフトのサポートをする精鋭部隊です。厳しい検定制度をクリアしたスキルの高い方々が担当します。
4月18日に続き、第2回目の映像研修を行いました。
銀座ソニービルです。
はじめに、最近のハイビジョンを中心にした機材、ソフトの動向、映像ビジネスの最新情報についてレクチャーです。
かつてPCがインターネットを制するか、それともテレビが・・・?という議論もありましたが、液晶TVが大型・高画質化、価格低落、ネットワークにつながるようになり、動画配信なども茶の間のテレビへ移行していきます。PCの家電化が進み、デジホームサービスも映像を中心にすえた新しい展開を迎えると思われます。よーするに!映像がわからないとイケナイのです。
彼らは消費者最前線で映像ビジネスの一端をになうので、ハイアマチュアあるいはプロ予備軍程度の映像の基本は必要なのです。
前回の宿題のテーマは「夏」、どんな夏を切り撮ったのかキビシク点検しました。
撮影の基本はプロもアマチュアも同じです。腕があがるかどうかは?基本がわかっているかどうか?身についているかどうか?につきます。まず、意識を変えないといけません。● カメラを振り回すな ● ズーム、パンは使うな ・・・、この2点だけは守ってもらいます。
なにしろ入江課長から全員に点数をつけてレベルを把握したい!といわれていますので、参加者の方々も気合いが入っています。
まだ2回目の研修ですが、上位3名が1馬身1/4 リード!といったところです。しかし、まだまだわずかな差です。挽回のチャンスは十分にあります。
HDVカメラは、全員HDR-FX7を使っています。
ワンポイント撮影レッスンは、トラックショット。
三脚を使う撮影、手持ちでの撮影、メリハリを生かした撮影がポイントですが、そうした技法の中で、トラックショット(移動撮影)は、練習すれば確実に腕があがります。
ラストの研修は8月の予定です。それまでに、いくつかの課題をクリアしないといけません。
もともとデジタルの基本や、ソフト、ハードについてはプロの方々ですので、これに映像の基本が身につけば、もうばっちりです。いまどきのデジホームサービスとしては必須科目でしょう。
さて、次回の作品のテーマは自由です。5分以内にまとめてください。
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