送別会 [ビジネス]
週末、外苑のロイヤル・ガーデン・カフェへ~
タカノ組長の送別会です。組長は青山にあるCM制作会社の社長をやってこられましたが定年を迎えることになったわけです。ほとんど毎晩、部下をさそって能代に現れていました。それで、組長~なのかな。いまどき、そんな上司はいませんね。そういうわけで会場は100人オーバーのすし詰め状態でした。
若い人たちにかつてのデザイナー、ディレクター時代の自分を紹介したい・・・というわけで、不肖ワタシが飲み友としてDVDを制作することになったわけです。
クルマのCMを最初に手がけたそうで、まずはフィルムをデジタル変換することになりました。
1週間ほど前に思いついたのでかつてのCM(16㍉フィルム)をminiDVに変換したり、写真や35㍉をデジタイズしたりとけっこう時間をとられて忙しく、送別会の日を迎えてしまいました。
マジメな報道カメラマンとしてはちょっと心配な上映でしたが、社長の青春時代!?の映像の登場でえらく盛り上がりほっとしました。
ふ~疲れた一日・・・ [ビジネス]
明け方、オペラ「アイーダ」の編集がとりあえず終了。
朝のトップニュースは、大阪地検特捜検事の証拠改ざん事件。
前日の朝日新聞の特ダネです。
日本最大の犯罪集団は霞ヶ関にあり・・・を実証しましたね。
検察のあり方を民間がチェックしなければイケナイ!と鳥越さん・・。
これに対して、検察のチェックはプロの検察でないと無理!・・・と大沢弁護士が力説!
鳥越さんの挑発にのってしまった?大沢弁護士は、つい検察審査会を否定しておりました。
けっこう笑えました。
さて、きょうは、朝からビジネス対応の一日~
松江から社長と部長が上京。役員の私も久しぶりの暑苦しいスーツで、青山と大手町の商社などをまわりました。部長のプレゼンが細部にこだわってちょっと分かり難かったので補足。
とんぼ帰りの社長らを送って「日刊ゲンダイ」を読みつつhamaproモードに切り替え。
駅の売店に聞いてみると「夕刊フジ」より、「日刊ゲンダイ」のほうが売れているとか。
新聞、TVとも検察情報垂れ流しでゴミマスコミ化している現実を、みんな分かってきたんですね。
ブツクサいいつつ、ふたたび、孤独な編集作業開始・・・。
午後10時前、アイーダのDVDができあがったので、客がボク一人になった能代で試写。
ふーむ、まあまあ・・・でしょうかね。
フォーカス、アイリス、画角がイマイチのカメラもあったりして反省しなくてはいけません。
数ヶ月ぶりにTSUTAYAで、「ドクター ハウス シーズン4」をどっちゃり借りました。
アニメ 「ゲゲゲの鬼太郎 3D常設館」 、よろしく! [ビジネス]
午前6時半、羽田でビールと朝ご飯。
ここのホットドッグのソーセージ(細挽き)は旨いのです。(米国製らしい)
ソーセージといえば念仏みたいに「粗挽き」を売りにする日本メーカーは反省してもらいたい。
飛行機はボーイング737。久しぶりの早起きで始発です。
今回はカメラなどの機材はなし。なんたってビジネスなのです。
島根半島です。
子どものころ、夏休みは母の実家がある美保関で過ごしたものです。
米子空港はいつの間にか「米子鬼太郎空港」に変身していました。
空港玄関で鬼太郎がお出迎え~
いま、NHK朝ドラで「げげげの女房」をやっていますが、鳥取県境港市と鬼太郎で町おこしの始まりは平成5年頃から。妖怪の銅像がお出迎えする「水木しげるロード」がシャッター通り商店街を飾ったのはその頃からです。朝ドラ便乗ではないのです。
いまでは年間100万人以上、鳥取県では最大の観光地になってしまった境港市ですが、持続させるためには次の仕掛けも必要ですね。
そういうわけで・・・・・
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎 3D」常設館を期待しとります。
(株)ミシマの取締役会と株主総会に出席。
昨年から(株)ミシマの役員をやっております。
下水汚泥を微生物分解して95%減容させるプラント(ミシマックス)で、会社設立から10年余り、エコの時代の独自技術で、山陰を代表するベンチャー企業として全国から注目されるようになりました。
海外進出に備えて国内特許、商標登録はもちろん、国際特許も検討中です。
株主総会終了。大橋川を渡ってホテルへ~。
城下町松江はけっこう古い建造物が残っています。
大橋川ぞいに気になるオーラをはなっている建物がありました。
彫刻?じゃなくてコンクリートを型枠に流したようです。
残念ながらいまは使われていないようですが、JAZZのライブ演奏が流れる酒場などいいですねえ。以前は、居酒屋の親父が夢でしたが、料理を出すのがメンドイのでBARに変更!
夕方から、居酒屋「ほっこり」で新旧監査役の歓送迎会。
(株)ミシマは、下水汚泥処理の確かな技術で全国的に名前が知られるようになり、公共下水道だけではなく、養豚場、食品工場などからも引き合いがくるようになりました。
今年下半期から長いトンネルをぬけて、イッキにブレークの予感・・・。
となりのスナックで2次会。
会社を引っ張る営業部長などの前職は、ゼネコンの営業で活躍された方が多いのです。堂々たる歌いっぷり。かなり授業料を払ったと推察~
みなさん、94点から最高98点まで・・・とプロ並み。
ぜんぜん、営業をしなかったボクはカラオケはまったくダメです。
もっぱら拍手隊していました。
大橋川の風、袂に入れて~、酔眼見上げれば川端柳と名月~
松江の夜は更けて・・・。眺めていて飽きません。
エコビジネスのトップランナー「ミシマックス」をよろしく!
2010環境展で注目集まる [ビジネス]
東京ビッグサイトの2010NEW環境展、最終日。
初日にくらべると、かなり賑わっていました。
大企業はかなりカネをかけて派手に演出しています。
それに較べるとこちらは、「生ゴミ、有機下水汚泥」なのでちょっと地味。
はじめて46インチTVで映像を全面に出したので、集客効果もあったようです。
ミシマックス(下水汚泥処理プラント)の中で活躍する杉チップです。
高温好気発酵状態(60℃以上)を作り出してやると、困難な下水汚泥も24時間で分解してしまいます。ゴミを食べるバクテリアのコロニー(住み家)がこの杉チップです。
菌床となった杉チップはだんだん摩耗してきますので、半年に1回交換します。
窒素とリンが豊富で肥料として二次利用可能です。
肥料として使い安いようにペレットにしたものです。
やっかいものの下水汚泥を微生物パワーで95%減らし、残りも肥料にしちゃうという、まさにECOの時代のプラントです。残念ながら、島根県松江の小さな企業なので、もっか売り出し中~
下水汚泥の処理に悩んでいる自治体や食品企業が待ち望んでいた製品!です。
その菌体肥料を使って栽培したトマトは大好評です。
展示しているウチにすっかり完熟!
午后4時、会場に「蛍の光」が流れ~♪、撤収開始・・。
松江に帰る皆さんとミニ解散式。おつかれさまでした。
2010NEW環境展に46インチTV搬入 [ビジネス]
狭い事務所を占拠していた46インチTVを搬出、赤帽で東京ビッグサイトへ~
25日から2010NEW環境展! テーマは「持続可能な循環可能型社会をめざして」
島根県ブースです。ワタシが役員をしている会社が出展するのです。
やっかいものの下水汚泥を高温好気発酵で微生物分解し、95%減らした上で残りの5%も、肥料にしちゃうというすぐれもの。中国地方各地の自治体に導入されていますが、今年は全国展開!
前回までの経験に鑑みて、やはり「百聞は一見にしかず」。
パネルを並べるより、映像でアピールしたほうがいいなぁ・・・ということになり、約10分間のブルーレイを制作しました。再生は、PS3です。
他のブースを見てみますと、映像モニターはリースのところが多いようですが、これがけっこう高いのです。年に数回、こうしたイベントに参加しているため、結局買った方が安あがりです。
昨年までは、PCでDVDを再生、プロジェクターで上映していましたが、やはりブルーレイで46インチモニター!
事務局の方も「断然いいですねえ~♪」
そういうわけで、午后6時までセッティングに汗を流しておりました。
2010NEW環境展は、25日~28日、東京ビッグサイト。
いっしゅん迷った・・・・ハナシ [ビジネス]
羽田を飛び立つときは雨~
松江に着いたら晴れ~
春先の山陰は、「弁当忘れても傘忘れるな・・・」といわれているけど、最近の東京はやたら寒くて雨降りの天気が続いていますね。
今回の松江行きは、下水汚泥プラントメーカーの取締役をやっているので、幕張メッセで来月開かれる環境展2010の打ち合わせ、先月完成した東出雲町のプラントに出雲市の関係者をご案内。
このプラントは、下水処理で生じるやっかいな汚泥を、微生物の力をお借りして98%消滅させてしまう画期的な装置です。中国地方の自治体に導入されているほか、昨年は伊藤忠林業と業務提携して大規模養豚場でも使われる予定です。会社をたちあげて10年余り、エコの時代の追い風をうけてやっと走り始めた・・・という感じです。
さて、深夜・・・、酔眼朦朧としてホテルにチェックイン、ルームキーは「519」。
案内板に従って探せども、518の隣りは520になっていて519がない・・・・。
もういちどエレベーター前まで引き返して、よーく見ると・・・
521~533の案内板の隣りに519がありました。
手前の部屋は偶数、向かい側を奇数でそろえようとしたためにそうなったらしい。
案内板を信じこんでしまっていたので盲点をつかれた感じ、ま~どーでもいい話なんだけど・・・。
久しぶりにネクタイ・モード [ビジネス]
モノリスのごとくそびえるビルの谷間に銀杏が鮮やか~。
今週は、ビジネスマンモードです。
本社社長が上京、取締役の私もお伴して、関係各方面にご挨拶。
はじめに、先般、業務提携をした北青山の会社を訪問、来年に向けての戦略などを打ち合わせ、昨日は、大手町の商社で海外進出の可能性などについても情報交換。
やっかいものの下水汚泥を95%減らし、残りカスも優秀な肥料にできる弊社のプラントは、エコの時代の追い風をうけて、いま期待上昇中なのです。その期待を来年の実績に結びつけることができるかどうか?
地下鉄からでたらあたり騒然! オフィス街に時ならぬ怒声が飛び交っていました。
デモ隊よりは、警察官のほうが多いようでした。
一ヶ月という期限設定をめぐっての攻防です。
前原国交相が「だって、自民党の総理経験者から頼まれたんですよ~」といっておられましたが、どうなんでしょうかね。
このあと霞ヶ関ビル34Fで、技術協力いただいている2社の社長と会食。
新技術から、中山間地農業まで3時間ちかく話がはずみました。
表参道ライトアップ
社長と表参道のライトアップを視察!
神戸ルミナリエや、今はなき丸の内ルミナリエ、さらに仙台のケヤキ並木のライトアップと較べるとちょっと寂しい感じです。
北風の下、期待が大きくふくらんだ歳の暮れです。
このあと、表参道の居酒屋で、社長と会社たちあげの10年前を振り返りつつ、来年は期待の年になりそうだね!と焼酎で乾杯~♪
XDCAMで取材受けました [ビジネス]
島根県庁で記者会見です。
(株)ミシマ、伊藤忠林業、伊藤忠、県庁担当者がガッチリ握手して、新ビジネスに乗り出すことになりました。水処理に高い技術を持つ伊藤忠林業と、下水汚泥処理に独自技術を持って注目されている島根の企業のコラボレーションの誕生です。
← 今朝の山陰中央新報
会見を取材していた地元民放 TSKは、XDCAMを今年導入。
ただし、送出はまだテープなのでいったんテープにコピーして編集しているようです。
キー局もテープレス時代を迎えようとしていますが、選択肢はあまりありません。
なぜかといえば、毎日数百本レベルの入稿があるのでP2など高価なメディア、MEMOもかけないSDなど小さなメディアでは問題あり、さらに素材については流れニュースでも1年はオリジナルを保管しなければいけないので、いろんなことを考慮するとXDCAMは有力ですね。
取材する側から、される側へ~♪
会見が終わりミシマ社長のインタビューです。
鳩山政権が世界に宣言した「CO2 25%削減!」、容易な数字ではありません。
現在、下水汚泥は遠距離を運搬した上で焼却処分したりしていますが、それを微生物処理で95%減らす(株)ミシマのミシマックスは夢のプラントです。
山陰の小さな企業が独自技術で世界に貢献できるのです。
記者会見を終えて商工労働部長を訪問~♪
余談ですが後ろにかかっているのは、安来織りの暖簾です。
実は、三島社長(右端)の奥方制作です。4代続く「安来織り」の家系なのです。
朝の連続TVドラマでも、ソバ屋にかかっていたのが、この暖簾です。
ターニングポイント [ビジネス]
羽田に早く着いたので原稿書き~♪
最終便で松江にいくのです。
コーヒーはスタバに限ります。自宅用はもスタバの1キロ入り?だったかでかいやつです。
山陰は飛行機便が便利です。松江に行く場合も、米子空港あるいは出雲空港の選択肢があります。
いつも使っているのはANAの米子です。
JALの経営難もボクのせいです。
定宿にしている友人宅の朝~♪
いつも変わらぬ出雲路の風景です。
私が取締役をしている(株)ミシマの有機下水汚泥処理技術が認められて、伊藤忠林業さまと業務提携することになりました。
きょう、島根県庁で記者会見なのです。
厄介者の下水汚泥を焼却、埋め立てではなく、高温好気性の微生物をコントローして、最終的には、95%減容化して、最終的には残渣を肥料化してしまう技術でもっか注目を浴びています。公共下水道で10年以上の実績があるのは、(株)ミシマだけです。
カメラマンもそうですが、企業も確かな技術がないと生き残れませんね・・・。
・・・というわけで松江出張です。
(株)ミシマの下水汚泥処理プラント「ミシマックス」はこちら~♪
HDMIでリアルタイム3D伝送 [ビジネス]
東京国際フォーラムで開かれている「イノベーションジャパン2009ー大学見本市」でリサーチ。
日本国内、アジアの大学の先進的研究を一同に展示しています。
↑ 迷惑なエチゼンクラゲから抽出した物質を医療に役立てる研究・・・、ふーむ?
パネル展示のほかに、モデルを展示したものまでいろいろ~。
まっさきに、有機下水汚泥の先端技術で最近、注目を浴びているミシマックスゆかりの、島根大学のブースを表敬訪問。生物資源科学部の武田教授にお会いしてきました。
ミシマックスは、有機下水汚泥をほぼ完全に微生物処理するプラントで、中国地方の公共下水道などに導入されはじめました。汚泥処理はなかなか難物で、技術的に非常に難しいとされていることもあって、いま島根の小さな会社が脚光をあびているわけです。今年夏、(株)ミシマの取締役になったので新しい技術には関心があります。
展示コーナーは「環境」、「アグリ・バイオ」、「ナノテク」など14部門。
大学の知恵がぎっしり~♪ しかし、展開はちょっと難しそうだなというものまでいろいろです。
やはり興味深々は、「環境」、「バイオ」など。廃棄物を微生物処理して電力を取り出す広島大学の研究など、担当の先生にお会いしていろいろと話を伺いました。
「IT」コーナーには、映像関連の展示もあって、やはりこちらは私には分かりやすいですね。
小型ハイビジョンカメラのHDMIを長距離伝送できるシステムは、青山学院大学の提案です。
現在、小型HDVカメラによるHD映像は映像、音声を圧縮するデジタル映像では遅延が生じるため、中継ではアナログHD信号をつかいますが、HDMIならリアルタイムで伝送できるわけです。
しかも2CHの伝送がOK! 会場ではXR500など2台使って伝送し3D映像を展示していました。
昨日は、(株)ミシマの取締役として行ったわけですが、途中から元報道カメラマン目線になってしまいました。