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コメ・農業大忘年会、ことしは復興の岩沼で~ [農業]

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東北新幹線「こだま」で仙台へ~。 朝ご飯抜きだったので駅弁かじりつつ、缶ビール → 酒 とおきまりのコース。

ほろよいで仙台につき、東北本線上りりで 岩沼駅へ、山形グループの車にピックアップしてもらいました。

きょうは、20年近く前から続いているコメ・農業大忘年会です。幹事は岩沼の大村農家です。

もとはといえば平成5年の大冷害を取材して、コメと農業、自然と環境をテーマにして東北各地を取材したのがきっかけです。素晴らしい方々とお会いしたので、「じゃ、みんなで忘年会やりましょう!」というのが始まりです。

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まず、岩沼市の隣の亘理町のイチゴハウスを見学。

阿武隈川をはさんで南側の亘理町は、津波で269名が死亡、行方不明になりました。

復興したハウスではトチオトメが花をつけ、ハチが受粉で忙しそうでした。

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ハウス内の気温、湿度などはセンサーでコントロールされています。

国の補助金で農業復興が始まったわけですが、お役人が被災地の現実と変わりなく自分たちの都合がいいように、いろんな条件をつけているため、かなりキビシイ ようです。やめるも地獄、続けるのも地獄・・・なんだそうです。

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このあと、今年のコメの収穫から稼働し、現在も工事中のライスセンターを見学。

コメは水分含有率15%で乾燥させないといけないのです。

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夕方から参加者の皆さんの研究発表と報告です。

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ひきつづき、岩沼市のホテルで忘年会です。

昨年の忘年会も、岩沼でしたが復興に向けてのこの1年の成果をみてくれ!ということで今年も岩沼になりました。 

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帰りのお土産は復興した農地で収穫した野菜。

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汗をかきつつ急いで間に合いました。

曳舟文化センターで墨田区民劇場の定期公演撮影のお手伝い。

開演1時間前にすべりこみ。

ボクの担当はPMW-200 でロングショット撮りつつ、XA25でリモコン撮影など・・・。 

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足下にモニターをおいてHDMIワイヤレス伝送の映像をチェック。

雲台(左右、上下)とズームをコントロール。 

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ロングショットのチェック用モニターです。波形、ズーム機能つきなのでロートルカメラマンには便利です。

というわけで、けっこう疲れました。 

 


ツナミを乗り越えて農業復興 [農業]

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忘年会の翌朝、宮城県岩沼市の阿武隈川河口へ。 向こうは亘理町、手前が岩沼市です。

いまは穏やかな水面ですが河口を削ったツナミは画面右の亘理町を襲い大きな被害をだしました。

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岩沼市側の太平洋からは護岸を乗り越えたツナミが押し寄せ、爪痕を残しています。

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護岸で勢いをそがれたツナミですが、松林をなぎ倒しつつ市街地へ押し寄せました。

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周辺の杉の木はすべて倒れましたが、ケヤキの木は健在です。シンボルみたいな存在ですね。

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塩水につかった水田の塩抜きもほぼ終わり、土もしっかり残りました。

来年から米作りがスタートします。

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しかし、問題は水。ツナミで農業用水路のパイプがつまっていました。

この地方は、私にとっても記憶に残る場所です。平成元年頃、このあたりを取材をしたことで、暴力団などと死闘?を繰り広げた場所です。 http://hamapro.blog.so-net.ne.jp/2005-12-09 

当時、このあたり一帯では農地の一時転用制度を悪用して、砂利や砂を取ったあとの水田に産業廃棄物を埋め戻してまた、農地にするトンデモナイことが行われていました。私のリポートが全国にオンエアされ明るみに出たせいで、この地方ではストップはかかりましたが、その影響がいまになってでてきました。もともと産廃などガラクタを詰め込んだ水田なので震災で地盤沈下したり、海水が混じりの地下水が噴き出したりすることです。将来に禍根を残すことは、20年前だって素人の私にもわかっていました。1部の水田とはいえ、それを黙認した農行政の責任は大きいと思いますね。

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来年の春、このあたりは一面の稲穂がたなびきます。

ツナミは家や農地だけでなく地域の生活やココロまで押し流してしまいましたが、残った僅かな人たちが復興にむけて懸命にガンバッテいます。

しかし、こうした農地の復興には税金が使われますが、まず元の区画などにもどす原状回復をしたあと、新しく田んぼを仕切り直すのだそうであります。最初から大きな区画にすれば・・・と思いますが、所轄官庁が違うのでそんなムダなカネがかかるとか。まったくアホか・・・ですが、相変わらずの縦割り、自民から民主になっても引き継がれている硬直化した根本を変えない限り日本低国は、な~んにも変わりませんね。

そういうわけで総選挙!私がゼッタイに入れたくないのはのはまず裏切り民主、自民、公明。維新も石原と野合して自民党極右派みたいもんですしね。ぜんぶまとめて阿武隈川堤防の人柱にしたいところです。


コメと農業大忘年会 [農業]

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東北新幹線「はやて27」で仙台へ~。

ハイボールをちびちびやりつつ、おつまみ弁当。

夕刊フジの企画らしいけど、新聞同様さえないツマミ・・・。

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ところで、先日の夕刊2紙。右が夕刊フジ。左が日刊ゲンダイ。

夕刊フジの希望的観測というかトバシが濃厚に滲んでいますね。

つまらん弁当など考えるヒマがあったら、もっと中身のある記事をのせてもらいたいものであります。

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岩沼市のホテルで忘年会に先立って、コメ農業大忘年会恒例のこの一年の報告会。

酒をのむだけの忘年会ではありません。

このコメと農業を考える忘年会は、20年くらい前からスタート。

仙台~山形~松山時代に取材させていただいた農業ゆかりの方々との忘年会なのです。

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本田 強もと教授(宮城教育大・作物学)の報告は、玄米重と有効穂数との相関関係。1960年代から昨年までの解析を見ているとコメの栽培技術が変化しているのがわかります。

本田先生は大学を退官されたあとコメ農家になりました。

コメ作りしながら、学問の場をフィールドに移して理論と現場の隙間をうめつつ、宮城環境保全米ネットワークをたちあげました。定年帰農というわけです。

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福島原発の事故が農業に与える影響も深刻です。

飯館村で行った放射能除染の研究経過の報告もありました。

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久しぶりに思考回路をリカバリーさせつつ、ことし初めての忘年会~ [わーい(嬉しい顔)]

きょうは、これからツナミからたちあがるコメ作り現場の見学です。


ツナミに負けないぞ!農業再生ドキュメンタリーを撮るのだ。 [農業]

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雪をいただいた奥羽山脈を眺めつつ仙台へ~[新幹線]

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山形の友人たちと仙台空港で待ち合わせ、阿武隈川河口の友人宅へ。

震災前は水田、畑が広がった田園地帯でしたがイマは見渡す限り荒野・・・。

杉、松が津波で流されても、大きなブナの木がしっかりと生き残っていました。

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深く根を張るブナはしっかり水を貯めます。縄文時代から日本の森の主役です。ブナが極相林を形成し深層風化してもろい花崗岩の日本の山を支え、水源の森が里山を潤して瑞穂の国を守ってきたことを思い出します。しかし、戦後日本の林野行政はブナを無駄な木(ブナ=橅)として皆伐作戦を展開しそれを「橅退治」と称していました。

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20年前、仙台~山形時代にコメと農業、自然環境などをテーマに取材していたので、その時の方々とイマも交流を続けています。そうしたメンバーが、津波で壊滅的な被害を受けた友人農家のお手伝いにきたというわけです。

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そこで、ボクとしては津波からの農業復興の過程をドキュメンタリーにすることを思いつき、第1回目の撮影を行ったというわけです。

今年は畑作をスタートさせました。来年は稲作を復興させます。問題は山積みですが昔から元気のある農家をやってきた友人は意欲満々です。しかし、周辺の復興は遅れが目立ちます。TPPなどを進める政治が農家の意欲を奪ってきた中で、今回のツナミが心まで折ってしまいました。

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昼ご飯は名物「ほっきごはん」。産地はどこなんでしょうかね。

阿武隈川の上流は福島。メルトダウン原発の放射能は歓迎されざる客となって河口から海へ。

かつてゼッタイ安全ですとイマにして思えば全く根拠のない保証で、チェルノブイリ取材に送り出され、爆発した4号炉と背中合わせの2号炉なども撮影したことがありますが、帰国後気のせいか呼吸器系がやたら弱くなりました。

もっとも、あとわずか?な余命を考えるとどうってことありませんね。

「ほっきごはん」を美味しく頂きました。また食べたいな・・・。

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横須賀線ができて便利になりました。東京から武蔵小杉まで20分弱。

「農業再生ドキュメンタリー」は、来年の稲刈りまで2年間取材する予定です。

しかし、赤字プロとしてはどうやって経費を捻出するか? 頭のイタイところです。

とりあえず年末は、20年続いている「コメ・農業大忘年会」を岩沼で開催するので、今年の撮影分を上映する予定です。

そういうわけで、スポンサー&カンパ受付中 ~ [黒ハート]


山形の新ブランド米「つや姫」は美味い [農業]

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年末に山形から届いたコシヒカリが無くなったので、寒河江産「つや姫」を開けました。

この「つや姫」の生産者は、寒河江の土屋喜久夫さんです。

新品種「つや姫」はデビュー2年目、コシヒカリを超えた!ブランド米として期待されています。

「つや姫」は、栽培場所や育成にキビシイ決まりがある特別栽培米です。

山形県はつや姫の生産者に「つや姫マイスター」の称号を認定していまます。

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つや姫マイスターは山形県内では33人、土屋さんもその一人です。

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土屋さんとは昨年12月、東京で開催した「コメ・農業を考える忘年会」でご一緒しました。

その時に、つや姫栽培のリポートをしてもらいました。

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これまで日本のブランド米といえばコシヒカリ、なかでも新潟・魚沼産のコシヒカリはトップブランドとされていますが、関係者は「魚沼産コシヒカリ」越えをすでに視野にいれているようです。

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山形県の吉村知事も着物姿でPRの先頭に立っています。

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先週、鶴岡で開催された「大山新酒祭り」でも、原料米に「つや姫」を使った吟醸酒が披露され人気を呼んでいました。もちろん、私もお代わり君してしまいました。

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では、試食! ご飯は圧力釜で炊き、保温しないで食べ残りは冷凍にしてしまいます。

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白さが際立ち、形良く、しっかりと粒が立っていてしかも艶がありますね。

そしていい香り~[るんるん]

筋子とタラコでシンプルに晩ご飯・・・、美味い! 魚沼コシヒカリを越えた!と思いました。

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土屋さんのメッセージが同封されていました。

昨年デビューした「つや姫」が「山形97号」と呼ばれ、試験栽培してきたころからのいわば育ての親のひとり・・・。今年のコメ・農業を考える忘年会は、被災地岩沼で開く予定です。さらに磨きをかけた土屋さんの「つや姫」にあえそうな予感・・・。


表参道でコメ・農業大忘年会 [農業]

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3月11日、津波に襲われた岩沼市の海岸。説明する大村さん。

家も田んぼも集落も津波に流された自然の猛威の顛末について大村さんから報告がありました。

 2006年12月

昨夜はコメ・農業大忘年会を5年ぶりに東京・表参道で開催しました。

上の写真は2006年12月のものです。ハナシがおもしろく会場のショットを取り忘れました。いつもは、東北の農業関係者が多いのでいつもは、宮城、山形で開くわけですが、今回は久しぶりの東京になりました。

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阿武隈川河口周辺は大きな被害を受けました。大村さんの田畑、家屋も津波に襲われて、家族も冷たい海を3時間余り漂流!と臨死体験しましたが、さいわい家族+ワンコは全員無事でした。

しかし、ビニールハウスなど農業施設はすべて壊滅状態。

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津波後、集落は壊滅状態・・・。政府・官僚の無策の中で全国の仲間が応援にかけつけ、農地の復興がスタートしました。

海水に使った畑からは、いつも以上の野菜収穫の秋となりましたが、水田の復旧は数年かかる・・・ようです。

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山形が生み出した特別栽培米「つや姫」が注目をあびています。

つや姫にかける山形・寒河江の土屋さんからは、栽培2年目の取り組みの報告です。

労力を減らしつつ収穫を確保するために、無人ヘリを活用した直まき栽培です。20年余り前にYAMAHAが開発した無人ヘリR-50を取材した時のことを思い出しました。

そんなわけで、来年のコメ・農業大忘年会は、津波から立ち上がる岩沼で開くことになりました。


コメと農業を考える大忘年会 [農業]

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日曜日午後、東北新幹線で仙台へ~

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念願の青森まで開通! 指定席は満員のようです。

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仙台駅近くのホテルで、コメと農業を考える忘年会。

参加者は、農家や研究家など現場のプロ、なぜ私が参加しているのかというと、仙台・山形時代、私はもっぱらコメや農業、環境問題などを中心に取材、リポートしていました。取材で深く関わった方が年に一度あつまって忘年会しているというわけです。

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ことしのテーマの一つがコメの新品種「つや姫」、正式出荷が始まったばかりですが人気は上々のようで、コメ相場が低迷する中で、期待が集まっています。

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秋田・八郎潟や宮城・岩沼で独創的な農業を展開してきたプロ農家です。

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平成の大冷害の時に取材させて頂いた宮教大の本田元教授は、宮城環境保全米ネットワークを立ち上げ、最近はイタリア北部のコメ作りの指導もするなど、元気いっぱいです。

DSCN9954.JPG 豊国で醸造した「千代寿」、旨い酒です。

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酒を飲みつつさらにこの1年間の研究発表。

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「つや姫」党員のバッジ!

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ホテルの部屋で引き続き情報交換・・・。

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平成元年頃の、水田への産廃投棄事件や、平成の大冷害の取材でスタートした私のコメと農業取材、あれから15年たちましたがヒトのつながりは続いています。

来年は、久しぶりに「東京」で開催!・・・・ってことは、私が幹事・・・。それまで生きて

いなきゃいけませんね。


山形から新米第一陣 [農業]

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新米第一陣が山形・真室川の富樫さんと栗田さんから届きました。

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富樫さんと栗田さんの、いずれも環境保全米「ワーコム米」。

平成の大冷害(5年)をはさんで、仙台、山形でコメと農業の取材に力を入れたことがあって、ずうっと農家の方々とのおつきあいが続いています。

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昭和から平成を迎えて、山形県真室川町でワーコム農業研究所をたちあげた栗田さんは、微生物資材を使ったワーコム農法を提唱し、いまではコメ作りから果樹、畜産までの農家や生産組合で実績を上げています。

真室川で名乗り産声をあげた栗田さんのワーコム農法は、農家や地域の支持をきっと受ける!と最初の取材で確信したので、集中して取材したわけです。私も3年ほど、水田を借りて実際に種籾からコメ作りをして、取材の検証をしてみました。

その時に感じたのは、農業分野では一方的な情報しか流れてこないことです。すべての情報は田んぼにあるものの、水田を歩き回って情報の真偽を確認する記者などいないわけで、検察官にぶら下がっていいように情報操作される連中と、構造的に変わりはないかもしれませんね。

日本のマスコミがちょっと変なのは、お上の言い分をそのまま垂れ流してきたことにあります。取材者はまず現場ありきです。自分の観察力をフルに生かすことが大事です。検察庁や警察の情報だけで原稿を書きまくった結果、検察庁を日本最大の犯罪者集団?!に押し上げたというウワサです。

延々と続いてきた一連の小沢さんパッシング報道や発狂したとしか思えないTV、新聞の論説など「推定有罪」の根拠は自分で取材したものなのか、関係者から聞いてみたいですね。

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先月届いた21年産米がまだありますので、新米を頂くのはもう少し先になりそうですが、ご飯を食べるたびに、山形・真室川や宮城・栗駒の水田や友人達の顔が浮かんでくるのは、楽しいものです。


きのう、きょう、あす [農業]

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富士山です。

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向こうは島根半島、手前は宍道湖。松江にきました。

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斐伊川河口です。松江勤務の時、自然のアルバムを数本撮影したことがあり、そのうち一本は私が提案した「宍道湖のソリハシセイタカシギ」。夜明け前、河口から飛び立つコハクチョウなど、このあたりでしょっちゅう撮影しておりました。

当時の自然のアルバムは、16ミリネガフィルムの撮影で、アリ16stにタクマ-改造1000ミリレンズをつけて撮影していました。

これがきっかけになって「島根野生生物研究会」の協力で、「島根の自然」をテーマに、毎週1本4-5分の企画をやったことが明日につながる経験になりました。合計52本。カメラマンは記者のネタだけ映像化すればいいという風土の中で、時間と労力を裂くことに記者デスクの抵抗がありましたが、視聴者から好評を持って迎えられ、文句を言われなくなりました。

基本的に自分のネタで勝負するというスタイルはこの時からですね。そういうわけで、松江は自分の転機になったところ、飲む酒も旨い~というものです。

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下水汚泥処理プラントメーカー(株)ミシマの社長、常務らとまず仕事の打ち合わせ、そのあと近所の居酒屋で乾杯!

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フリーカメラマンのステディカム・上田夫妻も参加して二次会です。

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昨日の昼は、人参方の後藤蕎麦へ~、二日酔なので恒例のわりごソバ+迎え酒。

「豊の秋」を、2杯ほど飲んで元気回復。

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出雲空港に仙台&山形からの友人たちをお出迎え。

これから恒例の「コメと農業を考える会」の忘年会モードに突入!

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この1年の取り組みを報告。

山形のブランド米「つや姫」の報告で盛り上がりました。

宮崎の東国原知事はもう賞味期限切れ、時代はもう吉村美栄子山形県知事です。

10年あまり続いているこの忘年会、東北と山陰を行き来しつつ、やっております。

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この季節はやっぱし「マツバガニ」です。

DSCN5094.jpg 右 本田先生

平成の大冷害(5年)当時、宮教大学教授をしておられた本田先生を取材したのをきっかけに忘年会がスタートしました。本田先生は作物学の権威です。定年後、自分の稲作理論を役立てようと、百姓になり宮城環境保全米ネットワークをたちあげいまは「減農薬」、「有機肥料」で宮城のコメつくりを指導しておられます。

イタリアのコメ作りも指導しておられるので、来年は、ぜひ本田先生の「定年帰農」の日々と、イタリアでの活躍を取材したいものであります。(旅費を稼がないとね・・・・)

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玉造温泉「長楽園」、売りは日本一!露天風呂。

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この露天風呂は、なんと「混浴」です。

しかし、暗くてなーんにも見えませんでしたけどね。たしかにすぐ隣で女性の声も聞こえました。

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今朝の出雲空港、朝日を浴びてヒコーキがお出迎え。

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再び、富士山を眺めつつ東京へUターン~。

きょうは、ソニーの撮影セミナーです。 ちょっと綱渡りな日々・・・。

さてあすは、PMW-350の最終チェックです。


名古屋から鳥羽へ [農業]

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 名古屋のセミナーを終わって、近鉄で鳥羽へ! 鳥羽一郎の演歌が聞こえてきそう~♪
彼が建てたというマンションの前を通りました。(タクシードライバーの解説つき!)



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 鳥羽シーサイドホテルで開かれている第4回ワーコム全国大会にいきました。
ワーコムは山形・真室川で生まれた微生物利用の農業資材です。


 
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 開発したのは真室川の農家、栗田さん。
その頃、山形にいた私はワーコムの誕生から普及まで取材しました。
環境保全型農業への関心が高まるとともに、ワーコムはコメ、果樹、野菜など様々な分野で使われるようになり、ユーザーの全国大会も2年に1回、各地で開かれています。
 
山形・蔵王山麓の水田を借りてコメ作りにチャレンジしたのもその頃です。
コメや農業の取材をするなら自分でコメを作ってみないとわかりません。
カメラマンはただ撮るだけではダメなのです。


あれから10年あまり、ヒマになったのでその後のワーコムと真室川を取材することにしました。

その手始めが、この大会というわけです。


 
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 大宴会場は関係者でいっぱい~♪ なつかしい真室川の農家の皆さんとも再会しました。


 
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 ↑(左) 私が田んぼを借りた前田農家、 ↑(右) 真室川農協の富樫さん


 
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 酒をしこたま飲んだ翌日、二見浦へ~♪ 

 
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ついでに伊勢神宮へ~
 
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 昼ご飯は、おかげ横町で釜飯、しかしえらいまずい釜飯でつい酒を飲んでしまいました。
なにしろ、ご飯の上にただ具をのせただけで釜飯を名乗っているのであります。


 
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 名物「赤福」の謹慎もとけて店は長蛇の列!


 
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 前田農家が山ほど買っていました


 
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 今回のカメラはHVR-Z7Jを使いました。 
静止画にキャプチャーしてVAIOでBLOG更新!と思ったらSO-NET BLOGは27日までメンテナンス・・・・。
帰りのVAIOが重たかった・・・。

 
・・・・と、リニューアル後のso-net blogにアップしたんだけど、まだ改行がちょっと変~♪

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