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取締役会 [ビジネス]

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山陰地方では、「弁当忘れても傘忘れるな」といいます。

朝イチバンの飛行機で米子空港へ、雨の中を松江に向かいました。

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(株)ミシマの取締役会と株主総会に出席しました

(株)ミシマは、下水汚泥を微生物発酵処理するプラント「ミシマックス」で注目されているメーカーです。

下水汚泥は、焼却、埋め立て、せいぜい容量を減らすしかなかったわけですが、ミシマックスは特殊な技術(特許取得)で微生物をコントロールして99%減らします。残留物もリン成分を多く含む有機肥料として、農家の熱い期待をあつめています。

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私は会社創立の時からのメンバーですが、去年から取締役をとつめさせていただいております。

スタートして10年、不況のさなかでキビシイ経営環境ですが、地元島根をはじめ岡山、広島など自治体への導入が相次ぎ、このところエコの時代の追い風も受けて、ことしは明るい展望が見えてきました。

まさに苦節10年!といった中でも株主総会でしたが、株主の皆様の暖かい支持をいただき資本金も3800万円に増資することができました。

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株主総会も終わって、夕方から社員とバーベキューパーティー~♪

まず、ツマミ用の燻製作りからスタート。

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農家を改造した手作り別荘ですが、眼下に出雲平野の田園風景がひろがりいい気分です。

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経営陣は大企業の一線で活躍しておられたベテランばかりで強力です。

一方、社員は若手が多いので、チームワークが大事です。

社是が決まりました~♪

「低炭素社会、資源循環型社会、自然との共存社会を実現する」

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過疎の「しまね」に生まれた会社が、「社員一人ひとりが地球環境を考える会社をめざす!」

企業は人なり・・・といいますが、このメンバーなら安心です。

ところで、取締役会といえば1年前に辞めた青山のカルチャー会社を思い出します。天下り取締役の方々は社員の意見は聞かず、最新の技術動向にも無知なまま始めた新ビジネス(e-カルチャー)も大きな損失を出した挙げ句に3月末で撤退。そうした会社の現状に前途有望な若手社員がこの1年で3人も辞めてしまいました。誰も責任はとらないようですが、普通なら株主総会は無事にはすまない・・と思うんですけどね。

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若手社員たちと、ベテラン役員が膝つき合わせて盛り上がりつつ、大事な一日が終了。

戦い済んで夜もふけて・・・社長はぐったり、皆さんはまだ元気です。

かつての営業で鍛えた(高い授業料を払った)カラオケを絶唱して散会~♪

いま日本の中小企業はタイヘンな時代を迎えていますが、日本の環境を微生物パワーで守る(株)ミシマは、おかげさまでエコの時代の追い風を受けて、今年後半期に向けてスタートすることができました。

ぜひ、ミシマックスをお忘れなく~♪


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