PMW-350、また会う日まで~ [新製品情報]
PMW-350プレビュー、きょうでお別れ~♪ しばらくあえないのね~♪
・・・・というわけで、話題のnanoFLASHをさらに使ってみることにしました。
nanoFLASHの液晶画面は大きいけど、設定だけで映像が見られないのは残念・・・。
モニター可能にして欲しいですね。
PMW-350のHD-SDI出力を、nanoFLASHに接続します。
ビットレート 220MbpsでOK!
64GB CFを2枚挿しています。500倍速以上の高速タイプです。
電源ケーブルは、現在制作中なのでACアダプターです。
HDMI、HD-SDI いずれも入出力可能です。
nanoFLASHのHD-SDI出力を、パナソニックのまめカムデッキに接続。
PMW-350の映像が、まめカムデッキでも確認できます。
PMW-350本体のSxS、nanoFLASHのCF、まめカムデッキのSDHC、それぞれのカードに記録した映像をPCにコピーし映像の違いをチェックしてみました。
それぞれのコーデック、ビットレートは違うものの(なにしろ小型モニターなので画質の差はよくわかりません)画面の一部を拡大したところでは、ビットレート 220Mbpsで記録したnanoFLASHのノイズが少ない感じです。
ClipBrowser V2.6にバージョンアップすると、4ch音声の再生が正常になり、CMOSの問題点であるフラッシュバンドの補正なども可能になりました。
EDIUS 5pro
デジタイズはClipBrowser V2.6を使うやり方もありますが、簡単なことを難しくやっているようで、私の場合は単駆などのファイル操作ソフトをつかって*.mp4ファイルを抽出、まとめてHDDにコピーしています。
映像タイムライン5本でマルチカム編集してみましたが、AVCHDのように苦労することもなく、HDVなみの快適編集が可能です。HDV編集できるPC環境があればOKだと思います。
この1週間あまりPMW-350を使った印象では、さすがにXDCAM EXブラザーズの長男!
体力と懐具合さえ許させばすぐに乗り換えたいところです。
DSR-500などDVCAMを使っているブライダル関係では、2/3 SDレンズが違和感なく使い回しできますので、ブルーレイのオーダーが増えている現状を考えると、次世代カメラとして第一候補でしょう。
ビットレート半分で画質は2倍!でAVCHDカメラが、業務用まで展開しつつありますが、現実はそれほどでもなく、ワークフローまで考えると仕事で使うカメラとしては、私の場合はEXで決まり(たぶん・・・)
しかし、来年のイタリアのコメ取材?に同行するカメラは、持ち込みに問題なさそうなNXCAMの予定です。カメラの選択肢拡大と物欲の二人三脚・・・。来年も赤字脱出はムリですね・・・。
そういうわけで、ずうっとそばにおいておきたかったPMW-350ですが、お別れしました。詳しくは、12月23日発売の「ビデオα 1月号」を買ってちょうだい!
今回PMW-350のレポート大変興味深く拝見しました。
ご苦労様。私も来年の発売時に購入したい気持ちになりました。
ビデオα 1月号の記事をしっかり読んで決めたいと思います。
有り難うございます。
by pitta (2009-12-02 22:07)