新幹線、大地震に遭遇 [セミナー]
午後2時4分発、上越新幹線で蚕都「上田」へ~。
1時間ほどたったところで「あさま」は急停止、そのあと激しく車体が揺れました。地震です。
見渡させばまわりは田んぼ、これからどんな夜になるのか想像不可能・・・。
とりあえず本庄早稲田駅で降ろされ、新幹線全面不通!を宣告されました。
げげっ・・・であります。
隣の少女は、石巻のご両親と連絡が取れないと青ざめていました。
しかも、彼女の自宅は海岸の前だそうです。
開業以来最高の売り上げを記録した待合室の食堂は、はやばやと店じまい~。
隣にある2坪ほどの小さなコンビニはなが~い行列ができました。
そして、「新幹線ホテル」のご案内です。(新幹線は結局、12日夕方まで不通)
どうしよう、明日10時までに上田にはいけなさそう・・・・。
・・・・・と思ったら、意外な展開に。
停車した新幹線では隣席の方と話がはずんでいたわけですが、なんと!軽井沢の別荘に招待されました。深夜になりましたが出迎えの車で軽井沢の豪華別荘へ~。
津波の惨状をテレビ見ながら、朝は温泉につかって余裕で上田のセミナーへ向かいます。
ほんとうにありがとうございました。
新幹線や駅で足止めをくらっているとまず「情報」を求めますが、携帯でワンセグ放送みているとすぐにバッテリーが上がってしまいました。i-phoneもありますがこれもすぐにバッテリー切れ。
駅にTVはなくラジオが流れているだけ(情報に関しては被災地並み・・・)。
小さな駅なので、携帯の充電器などはあっという間に売り切れ。
残るは、VAIO Z + BUFFALO DWR-PG(FOMA)でにインターネットアクセス。
これでアクセスしていると待合室の方々が集まってきて小さな人だかりができるほどでした。石巻の家族の情報を知りたい!とか切実な声がかかりました。残念ながら応えられませんでした。
JRの皆さん、「新幹線は不通」と叫んでいるより、事務所のTVをみんなに見せる努力をしたほうがよっぽどサービスじゃないかと思います。
-
軽井沢~上田は、信濃鉄道、JRで1時間です。
信濃毎日新聞の号外がお出迎えしてくれました。
インターネット時代のビデオ講座会場は、趣のある洋館「上田蚕糸会館」です。
東京から持参した機材をさっそくセット。
ビデオクラブの方々など30人あまりが参加。
主催者の長野大学・前川準教授。
蚕糸会館の中には、学生たち手作りのインターネット放送局のスタジオがあります。
ソフトウェアスイッチングのインターネット放送や、ローランドVR-5をつかった制作・中継システムなど最新の機材と情報で地方からの情報発信をリアルに勉強です。
2日目の今日は、インタビューの技術やUTUBEなどインターネット放送の使い方について・・・。
hamapro様、本庄早稲田駅にようこそ。
この駅には、私も25万円以上の寄付をしています。
ここは時々しか新幹線が止まらないので、食堂やコンビニも
在庫が豊富ではないです。
もっと早く、hamapro様のことを知っていれば夕飯等の差し
入れもできたのですが・・・我が家も「かつや」の弁当でした
が(笑)。
でも、どうやら上田市まで辿り着いたようですね、一安心しました。これからも頑張ってください。
by gakusan (2011-03-12 22:43)
ご無事でしょうか?
by hilo (2011-03-13 02:42)
思い起こせばgakusanは、本庄の映画青年?だったですね。
新幹線ホテル初体験!を逃してしまいました。
そんな、わけでなんとか無事に2日目を迎えています。
山形の友人とは連絡がとれましたが(まだ、停電だそうです)、宮城・岩沼の友人はまだ連絡がつきません。心配です。
by hamapro (2011-03-13 15:17)