2012年の始まりをコマ撮り [撮影]
初日の出を撮影しようと前夜からソニーNEX-VG20をベランダの手すりにセット。
ロクなコトがなかった2011年よサヨナラ! 2012年に期待をつなぎたいところです。しかし、マヤ歴によれば2012年は世界滅亡の年とか。人類最後の新年のスタートをVG20で残しても、観る人はいないかも・・・。
さて、このカメラの最大の特徴は、APS-Cサイズの大型撮像版。感度と解像度を確保するにはキヤノンEOSで学習したように撮像版を大きくするしかありません。
手持ちのソニーのデジカメNEX5のレンズやアルファ、旧ミノルタのレンズが使えるのもこのカメラを選ぶ方のポイントです。
前機種VG10の時からアルファ用マクロレンズをつけて、ネイチャー関係の撮影をしておりますが、価格的に何倍もするビデオカメラより画質、取り回しとも楽で重宝しています。
NEX5の広角レンズにフィッシュアイコンバーターを装着しました。
残念なことにVG10、VG20にはコマ撮りやインターバル撮影の機能はありません。
LANC端子はAV端子に統合されていて、別売の変換ケーブルでLANC系の信号が使えるようになっています。
そこで、コマ撮り撮影を可能にするXECOO社のXR-1。
購入から4-5年経っていますが、重宝しています
しかし、最近のソニーの小型ビデオカメラの信号系の進化?により、誤動作する可能性もあるそうで、バージョンアップを昨年暮れXECOO社にお願いしました。
ハード、ファームウェアともにバージョンアップされVer2.0になって帰ってきました。
しかし、VG20にセットした場合、ちょっと工夫が必要でした。バージョンアップしない時は問題なかったことを考えるとVG20のリモコン信号は、550などとは違うのかもしれません。
現在のセッティングは5秒間隔で1コマ、600コマ撮影して20秒の動画を確保。
残念なことに私のマンションのベランダからは雲量が多く、初日の出は記録できませんでした。でも、カメラは規則正しいシャッター音を響かせながら確実に任務を完遂しました。
このVGシリーズはデビュー当時のVG10から使っています。個性的なだけに撮影目的を選べば(私の場合はネイチャー)期待以上に使えるカメラだと思います。
フローベル社の超高感度カメラEM-CCDといっしょに帰省中のMADカトウから、越年テスト中のメールがきました。EM-CCDはCマウントです。アダプターを使えば各種レンズが使えます。
↑の写真は、B4マウントアダプター+フジノン36倍ズームレンズで、オリオン座M42などばっちり撮影中という年賀状でした。
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