キヤノンC300で夜景を撮る [新製品情報]
先日の研究会でちらと触ったキヤノンC300が届いたのでさっそくチェック。(借り物です)
元報道カメラマン的には、C300の類希な高感度!に注目しております。
レンズは50ミリF1.2。いつもの被写体でチェックしました。
手持ち撮影。フォーカスは黄のピーキングを入れて確認しました。
被写体は私の旧職場があった青山ツインビル。NIKON COOLPIXで開放撮影。(1sec)。hamaproはこのビルの向かい側です。
余談だけどこの会社はこのところ無脳天下り経営陣のせいで混乱が続き、私が辞めた年には若手がイッキに3名、最近も1名有能な若い社員が愛想をつかして辞めました。ずれも市役所に再就職のようです。
C300で撮影。ISO 800。F1.2。1/100。
ISO 1600
ISO 3200
ISO 12800
ホンダビル裏の街路樹の一角は肉眼よりかなり明るく鮮明に撮れました。
ISOは20000!まであがりますので、明るいレンズ、シャッターの組み合わせで報道向きの高画質・高感度カメラとして使えるところに注目しています。
EOSはビデオカメラの概念を変えました。小型3撮像板の従来のビデオカメラに対して、大型撮像板1枚で勝負するビデオカメラの2極化です。
放送局用カメラは長年君臨してきたHDCAMからXDCAM HDにシフトしつつあるようですが、メディアがディスク、CCDがFITでなくITだったりすることに拒否反応もありまだ導入機種が決まっていないところもあります。数年前、某放送局でパナソニックDVCPRO HDとノンリニア編集「プラナス」が採用されたようにパナソニックが確実に進化しているなかで、ソニーがNABでどんな回答を用意しているのか興味があります。
さて天上の動きは別にして、C300は手持ち撮影向きのカメラではありませんが、きょうは、マイク(MK416)をつけてあえてENG撮影。明日は、池袋グリーンシアターでズームレンズをセットして舞台撮影してみます。
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