春・新宿御苑をＶＧ２０でマクロ撮影

春がきたぁ～というわけで、フクちゃん先輩と新宿御苑にでかけました。

カメラはソニーNEX-VG20＋LA-EA2＋α50ﾐﾘマクロレンズ。

山野草など小型種を撮るときはスチール用三脚が便利です。

河津桜は満開です。

桜が咲いたところはカメラマンがいっぱいです。

５００㍉レンズで狙っているヒトもいたけど、桜に集まるメジロなど撮っていたのかな。

地味だけど陽当たりのいい場所では新緑がきれいです。

新宿門を入るとすぐにそびえているハクモクレン。

春いちばんに咲く花のひとつですね。

ＮＴＴビルを望む池の前でＶＧ２０にXecoo　XRT-1でコマ取りです。

ネイチャー撮影向きでもあるVG20は残念ながらコマ取り機能はありません。VG30？！ではぜひ欲しい機能です。XRT-1を内蔵できませんかね。 

単3電池を８本使う外部電源を使います。

XRT-1はコマ取り、インターバル撮影専用なので自由度の高い設定が可能です。

１秒間に１コマ、１８００フレームの設定で撮影開始。

もともと、購入したのは八丈島でハイビスカスの開花シーンを撮るためだったんですが、先日、Xecooでファームウェアのバージョンアップなどしてもらったので最新のソニーのビデオカメラにも対応するようになりました。（AVリモート端子で使える）

xecooはＮＨＫなどと一緒に撮影用機材を開発していたりして、さりげなくこんな会社があるのはうれしいですね。番組技術展で見たことがあります。

フィッシュアイアダプターを装着しています。

太陽がＮＴＴビルを横切るシーンです。

連番カットをＥＤＩＵＳに並べ、さらにビデオフィルターの「時間」で速度を調整するとなめらかなコマ取りムービーのできあがり。これにＰＣ制御の移動レールを組み合わせると冬の森から新緑、さらに紅葉の森の中をカメラがゆっくり前進しつつ数十秒で１年間を切り取ることも可能ですね。ＢＢＣのネイチャー番組ではそんな夢のようなシーンがよく登場します。ＣＳＩマイアミでもシーンの切り替えによく使われますがあれはどんなやり方なんでしょうかね。