EOS C300の画質比較

３月の劇団俳小公演「山頭火と放哉」を撮影７カメ撮影、そのうち１台がEOS C300。

撮影時のレンズはＥマウント７０～２１０㍉F2.8。主にミドルショット撮影。

イッキに編集して５００万人パーティの会場で披露しましたが、明日の研究会にあわせてどのカットをどのカメラが撮影したのがわかるＢＤを作ることにしました。

 ファイルの種類は、AVCHD,MXF,MP4。ビットレートは24Mbps～50Mbpsといろいろ。

編集用ＰＣは自作の６コアマシン。

EDIUS6でネイティブ編集していますが、タイムライン８本くらいまではまったく問題なし。それ以上になると音が正常再生されないこともあり、その場合は２～４コマ落として編集することもあります。

①　ソニー　NEX-VG20　②　リモコンカメラ　③　リモコンカメラ　④　PMW-350

⑤　PMW-500　⑥　EOS C300　⑦　PMW-350

デジイチEOS用レンズなので操作性はイマイチ、隣のVG20と掛け持ちだったので忙しい～。

PMW500のレンズはキヤノンJ21×7.8(SD)。

PMW-350のレンズは付属のフジノン。

ロングショット用はＶＧ２０。

そんなわけでイマどのカメラが撮影しているのかカメラ名のテロップを入れたBDを作りました。

明日の研究会の酒の肴にしてもらえれば幸いであります。

編集しつつ思うに、操作性を別にすれば撮像板のサイズとビットレートはカメラ購入時の検討材料のひとつですね。ソニーのXDCAM EXシリーズに50MbpsのPMW-100が登場しましたが、上位機種の350、500はビットレートをそれぞれ倍程度あげて欲しいものです。パナソニックが実売価格５０万円余で100MbpsのAG-HPX250を出しちゃいましたからね。

局用カメラもHDCAMからファイルベースへの切り替えを迎えていますが、パナソニックが戦略的な展開をしている中で動向が気になります。かつてDVCPRO　HDを100マンで売り込んだように「シェアを獲りにいく企業」ですからね。問題はSxSもP2もメディアがめちゃ高いことですが、このところ急速に価格低下しているSSDは如何でしょうか？　局用の場合、大量に使うのでまず価格が安いこと、ある程度の大きさが求められるので、P2カメラの代わりにSSDカメラを開発してはどうですかね。