NEX-FS700、100 ブラザーズ [新製品情報]
東京・府中の森どりーむホールで東京6大学応援団ブラス+ドリルの撮影。
アメリカの青春映画などがよくテーマにしている、行進しながら金管楽器など演奏するというマーチングバンドとブラスバンドの演奏会です。映画では野外だけど狭い日本では屋内なんですね。
昨日は、sony NEX-FS700が本格デビューしました。
カメラはほかにFS100、PMW-100、VG20など10数台。(多すぎて忘れた)
撮影の死角をなくすという発想なのでカメラが多いのであります。撮影は簡単、編集はタイヘンですけどね。
FS700には、NIKON F 80-200㎜ズーム(F2.8)。
フォーカス、アイリスもマニュアル、F8に絞って、ゼブラとピーキングをチェックしつつ時折7インチモニターで確認しつつ撮影しました。安いズームレンズはテレ端でF値が変わってしまったり画質低下がヒドイけど、このレンズはどうなんでしょうかね。
前回、FS100でやはりニコンF 28~80㎜を開放で使ったけどちょっと甘め。それで今回はF8に絞ってみました。
アイリス操作は手探りでリングを探しながらやるわけですが、ちょっと面倒です。簡単なアダプターを考えて見るかな・・・。 できるだけさりげないものがいいですね。
おおげさな?リグをつけてデジイチで劇場向け映画を作っている風景はなぜか哀しいものがあります。いくら安くて高画質だからといってもね~。プロデューサーやカントクがそんなこと自慢してど~すんの。映画を語って欲しいものであります。クリント・イーストウッドは、そんなハナシなどしないと思うけどね。
いつも4~5台置く舞台上のカメラは今回は2台だけ。演奏のあいまにステージをめいっぱい使うドリルがはいるので片付けと再セットがタイヘンだからです。
撮影する側の老化事情などまったく考えられていないホールが多いので3Fと1Fをいったり来たりすると開演前にダウン寸前。撮りながら寝ております。
もう1台のリモコンは3F後方からワイヤレス操作です。
そういうわけで先月から今月にかけって、緊急出動を依頼されたミッションはすべて終了しました。みなさん、お疲れ様でした。
NEX-VG20、キヤノンC300、そしてFS100,700を使って思うのでありますが、大型イメージセンサーはEOS以後のビデオカメラのありようと未来に一石を投じました。
しかし、問題はレンズです。シグマあたりでFS100&700用20倍ズームレンズを開発してもらいたいものです。
狭いステージでフォーメーション考えるの大変そう^^;
by hilo (2012-06-26 03:17)