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4K時代の撮影&編集セミナー [セミナー]

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土曜日は、午後からNHK多摩ビデオクラブ主催のセミナーへ講師として参加。

カメラマン時代に報道局のアマビデオ事務局を担当していたので、皆さんとは長いつきあいです。

ムダ?な知識はビデオ雑誌にいっぱいありますが、きょうのテーマは現場からの体験的報告!

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テーマは「4K時代の映像&撮影編集」。ネーミングだけはそれらしいんですけどね。

実際の映像を見せながらのほうがわかりやすいので、昨年秋、撮影&編集して今年早々、DVD販売した「オリビアを聴きながら」、「サクラ大戦奏組」などの撮影と編集について・・・。

今年に入ってATEMスイッチャーで収録した「すみだオペラ」、「万国旗の子」などをとりあげつつ、アマチュアでもできるマルチカメラの技術などご報告。

放送局のファイルベース化の現状など・・・。某局ではHDCAMに変わってXDCAMの全面採用、サブカメラとしてPMW-200も・・・。DVCPROHDも使われていますが、P2は出稿本数を考えるとコスト的にムリでしょう。P2に拘りすぎたツケといった感じです。

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話題のキヤノンXA25の映像などもご紹介、隣のカメラはXF100。

少しXF100のほう大きいのですが、そのぶん操作性や使い勝手はいいですね。

ほかにウェラブルカメラについても、実際の作品の映像を見せながらご紹介。

また、撮影と編集における音処理もEDIUS6.54の画面を見せながらささやかなテクニックを披露。

ビデオは「映像」+「音」。 音は現場の音、インタビューです。核心をつくインタビューはカメラマンには必須の技です。

まだ若かった頃、つまらないインタビューする記者やアナウンサーのマイクを奪い取って自分でインタビューしたり、やり直したりとかよくやっていました。当時はフィルムだったのでシングル録音可能なキヤノンスクーピックでたったの6分(200フィート)しかもちません。フィルムからビデオになってえんえんと回すカメラマンも増えた反面、音処理は楽になりましたね。

DV、そしてノンリニア編集がアタリマエになりましたが、音処理については、曖昧にされているようなところがあって、雑誌など見てもよくわかりませんね。

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3時間余りしゃべくったあとに居酒屋で懇親会。ビデオという共通の趣味で結ばれた方々なので、にぎやかに盛り上がりました。


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