ドングリ採取2日目 ~森の長城プロジェクト~ [自然]
ドングリ採取2日目。シラカシやスダジイなどドングリをつける木は、雑木として殆ど伐採され、都市周辺では神社やお寺など神さまや仏さまの領域にしかありません。まず、神域をお騒がせするので神様にご挨拶して始まります。
公益社団法人 「森の長城プロジェクト」のドングリ採取には、地元仙台など東北地方や東京、横浜からも大勢参加。
貸し切りバス3台で移動しつつ、土・日の2日間ひたすらドングリを集めました。
幸い、この時期には珍しく小春日和の暖かな日に恵まれ採取作業は順調。
さて使ったカメラはこのクラスでは人気、実力ピカイチのキヤノンXA25。
インタビューを含めたワンマン取材で、狭い車中や山歩きありなど手持ち撮影が多くなりそうなのでコレにしました。
ほかに0.8倍ワイコン(ズノー)、クローズアップレンズ NO.2、インタビュー用マイクはゼンハイザーMKH416K など。
落ち葉の下で冬眠しようとしていたカエルを発見!
こちらはヒキガエル?
ドングリも冬眠・・・・
同行した自然観察の専門家が、タイミングをみて野外教室。
ドングリ採取チームの移動は貸し切りバスです。車中でも、自然観察の基本を解説。
小さな世界にも実は大きな世界が広がっているんですね。
2日間のドングリ採取の最終地は仙台・青葉神社。
伊達な武将の先導でまずは神社にお参りです。
森の長城プロジェクトの理事長は元首相の細川護煕さんです。
参加者とも気さくに話しかけながら、いっしょにドングリを採取していました。
マスコミ各社にまじって細川理事長にインタビューしました。
この2年間の評価と、今後の課題についてお聞きしました。率直かつ明快に答えておられました。
閉会式は、勾当台公園前の三越デパート屋上です。
三越デパートも森の長城プロジェクトに賛同して今後も社員らと大いに協力していきたいといってました。
津波にそなえて常緑広葉樹の長城を築く壮大なプロジェクトにロマンを感じる市民や企業も増えつつあるようです。
今回の大震災でまたも露呈した縦割り行政の弊害にはもうウンザリですもんね。
課題は採取したドングリを育て植樹するまでには3年間の歳月と費用がかかることです。
森の長城プロジェクトの申し込み、詳細はこちらへ~♪
浜谷先生
今年のインタービーのレポートまだですか?
by インタービー2013 (2013-11-20 15:46)
今年はけっきょく行きませんでした。
どーせ4KをしゃかりきにPRしてるし、どーせ買えないもんね・・・とは思いましjたがシゴトと重なって断念しました。
by hamapro (2013-11-28 05:51)