ちょっと早めのクリスマスのイベント撮影 [撮影]
ちょっと早いクリスマスのイベントを、市ヶ谷の教会ホールで撮影。
毎年12月に声がかかるんだけど、会場が空いてなかったそうでかなり前倒しになりました。
ウィークデイなのでいつもより少なめの3人で撮影。
FS700でロング、PMW-200はミドルショット、私はPMW-400でアップ。ほかに固定カメラ2台+リモコン1台。
舞台袖にキヤノンXA25、ワイヤレスでカメラ操作と映像のHDMI伝送。
・・・というわけで、演目はおなじみのバレエ「くるみ割り人形」。
昼夜2回公演の合間に読書!(角田隆将 著)。
中国vs台湾の命運を決めた金門島攻防戦で崖っぷちの台湾の応援にかけつけた旧陸軍の元中将をテーマにしたノンフィクション。根本中将は敗戦後も武装解除に応じないで日本人避難民が脱出するまでロシア軍と戦って時間を稼いだ指揮官です。さっさと降伏した満州方面がその後の悲劇をもたらしたことを考えると、弱いモノにはめちゃ強いロシア人の本質を見抜いていた稀な軍人のようです。その時、敗戦処理にあたった蒋介石に恩義を感じて応援に駆けつけたというわけです。
ご高齢の台湾の方々は日本語に達者な方が多いのです。報道カメラマンしていたとき、アモイで一ヶ月あまり取材していたことがありますが、台湾出身の福建省の高官はインタビューが核心にはいると途中から日本語になってしまい、何度もやり直しました。
さきの東北大震災で人口2000万の台湾が日本に寄せた義援金は200億円。最近、吠えまくっている隣国と比べるまでもなく台湾が寄せた義援金の額は世界一! 台湾、日本ともに特別な思いを寄せる方々が多い国の一つです。
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