トレーニング・デイ [撮影]
土曜日は江戸川区総合文化センター大ホールで、コンサートの収録。
メンバーが演奏者として出演するため、デジ研オールスターズ+応援でばっちり収録です。こうしたコンサートを頼まれる方も多いと思いますが、残念ながらひとりでやっていると往々にしてレベルがなかなかあがりません。そこで、格好のトレーニングの舞台!というわけで、興味のある方に声をかけています。
「京都」からナカジマさん、「あきるの」からマツバラさんが参加して、経験値をあげることになりました。皆さん、今回が2回目です。「目から鱗がおちました!」といわれるとうれしいですね。
カメラは、PMW-400 2台、PMW-350、FS700、AX200、NX3、4Kカメラなど。
私の担当は、400,リモコンカメラなど・・。
今回は譜面を読めるメンバーが2Fの映写室からトランシーバーで指示を出しました。
「ハイ、まもなくティンパニー!です、ハマタニさんよろしくねっ!」
4Kカメラは高解像度を生かしてまさかのときのバックアップなどに最近、よくつかっています。
開演直前のロビーコンサートも4Kカメラの出番です。
コンサートは音が命! 今回は音収録は千野プロの出番です。
ところで、今回のマイクはあのDPA 4006を4本投入。会場の3点吊りマイクはサンケンでしたが、これをはずしてDPA 4006 2本に変え、さらに舞台上に2本追加するなど6ch入力です。
舞台上にはリモコンカメラが上手、下手に1台ずつ、指揮者狙いははPOVCAMです。
リモコンカメラはワイヤレスと雲台とカメラのフォーカス、ズームを操作。映像はワイヤレスHDMI伝送。すべてバッテリー運用です。
使わないパナソニック用のバッテリーが4個あったので、受信機側もバッテリーにしました。
残念ながらケーブルが短い・・・。
リモコンカメラの映像です。
スイッチング入力する時は、画面にキャラクターがでないようにします。そのまま録画されちゃいますからね。舞台上にカメラを置く場合、始まってしまうと修正不可能になってしまうので、リモコン操作できたほうがいいですね。
舞台と最後部のカメラをいったりきたりで疲れました。終了後の打ち上げのビールが美味かった・・・。
映像の世界は場数を踏むことがレベルアップの近道です。
そして、余裕を生み出すためにバックアップカメラを多めに用意しておくことも大事です。でないと失敗を恐れないカメラワークができませんからね。
さきほど、編集中の映像を住吉のシマムラさんちで見てきました。次回、2日の研究会で一部を試写予定です。音もどう再現されるのか楽しみです。
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