ソニー PXW-160 が来た、さっそく夜の街でテスト撮影 [新製品情報]
ソニーの新製品 PXW-160が 来たぁ~。さっそく夜の街にひっぱりだしてかるぅ~くテスト撮影。
比較したのはPMW-300。(手前がPXW-160)
上からみるとPMW-300の巨大ファインダーが目立ちますが、ボディ幅はPXW-160のほうが上回っています。
新開発25倍ズームレンズのせいでしょうか・・・。ちょっとポッチャリって感じです。
新しいカメラがくるといつも撮っている青山・ツインビル界隈を撮ってみます。
PMW-300にくらべると25倍ズームレンズはワイド端でも、35ミリ換算で26ミリとかなり広角です。
ワイド端で1ミリの差は大きいのです。
一人でがんばる通信部や報道室の記者カメラマンなど報道現場でも使えますね。
と
一足さきに登場して消えてしまったPMW-160 と違ってフォーカスは無限大でとまります。どこまでクルクルまわるレンズは使いにくいものです。ズーム、アイリスも感触はいいとはいえませんが、ガマンできる範囲ではないかと思います。
マニュアルとオートがせめぎ合うこのクラスのカメラの人間工学的な配置はさすが手慣れたソニーって感じです。
NDフィルターが3段階切り替えのほかに電子制御で細かく変えられるようになっています。
口だけはウルサイ小舅タイプカメラマン向き?
手持ち撮影してみましたが、HDCAMを片手で振り回せるボクでも長時間の手持ち撮影はキツソウです。
ソニーのハンディカムのデザインでいちばん好きなのはZ7、あれは完成されていたと思います。
PMW-300は高機能なんだけどデザイン的には破綻していまね。PXW-160はぽっちゃりボディだけど許容範囲内・・。
テスト撮影の結果ですが、とうぜん価格的には2倍のPMW-300が感度、画質とも少し上かなと思います。
しかし、値段ほどの差があるわけじゃないし、40万円あまりでこうしたカメラが手にはいるのは2K最後のカメラ?ソニーもがんばったんでしょうかね。 実売価格はどこも判で押したように44万2800円。(最近、こんな価格設定が多いですね) そのぶん、オマケをつけたりしているようですけどね。こちらはまとめ買いをしているのでオマケなしで少し安くしてもらっています。
明日(23)は、青山円形劇場の公演「LENZ ~桜の中に隠された烏~」(製作 RAINET)の撮影で2台使います。
ほかにカメラはPMW-400、200、4Kカメラなど8台。 前回まではFS700+単玉レンズで大型撮像板パワーを発揮していましたが、最近の青色の強い舞台では映像が破綻しやすいのでXDCAMに統一しました。
コメント 0