今月の4K映像編集用PC自作講座 [ノンリニア編集]
4K編集PC
今月(10月)は4K映像編集用PC自作講座へ、お二人から参加申し込みがありましたので、さっそっくチェック!
PCパーツは生鮮食品みたいなものだし、CPUとマザーで10万円近いので事前にやっておかないとタイヘンです。
マザーにCPU、メモリー、グラボ、電源をとりつけスイッチオン・・。
BIOS画面が立ち上がったところで、ほっ・・・・・。
初期の6コアCPU用のLGA2011はメモリーとの相性とか癖があってちょいと苦労しました。
中国、韓国みたいに製品になったものをバラシてコピーするのが正解かもしれませんが、そのへんのスリルも実は楽しかったりしますからね。
巷では新世代第6世代のCPUであるSkylakeが話題になっていますが、動画編集では物理コア数がモノをいう(・・と信じている)ので、6コア12スレッドのcore i7 5820Kを選択・・。
OSはやっとwindwos7から8へ。編集用PCのOSは、新しいものに飛びつくよりサービスパック1がでてから・・、あるいは枯れたOSのほうがいいと言われています。 windwos10の押し売りが毎日やってきますが、映像編集用PCでは、まだ様子を見た方が無難です。
おもな部品構成は ●CPU corei7 5820K ● メモリー 32GB ● 起動ドライブ 500GB SSD ● 編集用HDD 2TB×3、3TB×1(バックアップ用です) ● グラボ 970GTX(4GB) ・・ など
パソコンショップの店員様は、映像編集についてはほとんど知らない方も多く、とんでもないことを平気でいったりするので気をつけないといけません。
頼りになるビデオ仲間?も知ったかぶりオジサンが多い傾向がありますね。絶滅危機を迎えているビデオクラブなどで同じ質問をあちこちで繰り返す癖のある方は、そうした仲間の負のスパイラル構造にはまりこんで敬遠されるようになったりするようです。情報はよくチェックして信頼できる方を見極めることも必要かもしれません。
そんなワケでお一人さまのPCはほぼ完成・・・、実はまだテープメディアがあるのでIEEE1394ボードも取り寄せたのですすが箱を開けたらPCIボード! お持ち帰り不可能、後日~ということになりました。
もうお一人は九州・大分なので伺うタイミングを見ながらボチボチやっております。
こうした自作系PCの場合、メンテナンスが心配ですがいまどきのPCはけっこう安定しているので、リカバリーの手順さえしっかりしていればまずは大丈夫です。体験的にいちばん心配なのは、半可通の理系のオジサンたち、なまじ知っているぞ~と信じ込んでいるモノだからあちこちいじっているうちにトンデモナイことになったりしています。
その反面、 何も知らないオジサンのPCは設定を特にいじることもないので、元気で働いていますよ~と時々、お便りがあったりします。かくいう私も実は体験的な知識の他はあまり詳しくはありません。怪しいところがあれば部品ごとさっさと変えてしまいます。もともと問題のある夫婦みたいに、いつかは壊れてしまうものです・・ねっ?
11月の4K編集用PC自作講座のお申し込みは今月末です。お問い合わせはhamapro2020@gmail.com へ。
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