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ソニー4K PXW-FS5K を使う [新製品情報]

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武蔵小杉でやっている映像制作セミナーにソニーの新製品PXW-FS5Kが持ち込まれたのが先月はじめ~

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先に出た兄貴分のFS7Kは大きさと重さ、ハンディ4Kカメラとして使うには抵抗がありましたが、FS5Kは1キロ前後と思い切った軽量化と使いやすさを前面に押し出しています。

・・・というわけで早速使ってみました。

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標準レンズでまずチェック。

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ボタン配置は標準的なソニーの業務用機とほぼ同じフィーリングで手探りでも操作可能です。

できるだけコストと使いやすさをチェックするというのが今回の目的ですが、まずバッテリー・・・・

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デジ研の撮影で使っているのはソニーXDCAMです。PXW-X200などでは互換バッテリーも含めて、4種類のバッテリーが使えます。純正品の2万7000円から1万円の互換バッテリーまでいろいろ~。

このうちイチバン安い右から2番目の純正そっくりの互換バッテリーは1万円と安かったものの、FS5Kでは使えませんでした。PXW-X200では問題なく使えたんですけどね。 

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性能とコストで使っている互換バッテリーがSWIT製です。充電器もバッテリーも純正の半額近くで購入でき、性能はほとんどかわらずさらにDタップやUSB給電可能! これにするしかありません。 

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FS5K標準のレンズは、取材やドキュメンタリー風での撮影にはワイド端がやや不足・・・。

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手持ちの0.8倍ワイコンが使えましたのでこれにガンマイクをセット。FS5K購入時に特典でついてくるタイプの安マイクでは真価を発揮できません。少し奮発してもう少しいいマイクにすべきでしょう。そこで手持ちのゼンハイザー416・・。

同じ価格帯のパナソニック4Kも使ってみましたが、ハンディカムとして使うには使い勝手がイマイチでした。

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次はFS5Kでネイチャー撮影。先週、ハシモトプロと丹沢へでかけました。

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FS5Kはレンズ交換可能のEマウントでネイチャー撮影では各種望遠レンズ、マクロレンズが使えますが、本日はとりあえず標準レンズの前玉にセットするプロクサー(接写レンズ)でミツマタのクローズアップ撮影・・。

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フォーカスはピーキングをめいっぱい使って慎重に合わせる必要がありますが、望遠からワイド、マクロまで豊富なレンズを選べばネイチャー撮影でも活躍しそうです。 

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さて先月、有明や等々力アリーナで数百人規模の大運動会の中継があって活躍したのが、ワイヤレス映像伝送!

コンサートなどのリモコンカメラ、あるいはワイヤレス伝送可能かどうか簡単にチェックしてみました。

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ソニーの小型カメラは数年前からリモートもマイクロUSBに統合されていましたが、FS5Kではグリップのケーブル用のリモート端子がランク規格として復活したようです。

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FS5Kで4K収録しながら映像をワイヤレスで飛ばしてモニターしつつ、雲台もやはりワイヤレスで操作できれば最高です。下位機種のPXW-X70では4K収録時にはモニターなど外部出力が不可能でした。

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しかし! ファームウェアのバージョンアップで4K撮影しつつ、モニターやレコーダーへの出力が可能に~

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さっそくバージョンアップ!

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そんなわけで4K撮影しながら外部への映像出力も可能に~。

4Kでのリモコン撮影、明日、すみだトリフォニホールの撮影でデビュー予定です。 

 

 


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