銀座能楽堂で撮影実習 [ビデオ制作]
日曜日午後、銀座能楽堂でハイビジョン講座(木曜19時~)の撮影実習を行いました。
この日の演し物は、夏目漱石「夢十夜」、小泉八雲「怪談」など・・・・
出演者は夢幻語りの会のいつものメンバー、安田登(語り)、水野ゆふ(語り)、槻宅聡(能管)、特別出演:津村禮次郎(観世流シテ方、重要無形文化財保持者)の皆さん
1時間半前からセッティングしました。今回は3カメです。
Aカメ HVR-Z1J Bカメ HVR-V1J
Cカメ HDR-FX7
音声の収録は、①マイク オーディオテクニカのMSステレオマイク→②ミキサー サウンドデバイス302→③Bカメ V1Jへ
いずれもハイビジョン(HDV)で収録しました。
マルチカメラのポイントは、それぞれのカメラの画質を一致させること、クリアな音声で収録できるようにすることです。
さっそくEDIUS PRO4.5でマルチカム編集です。A~Cカメの映像をタイムラインにならべ、映像と音声を一致させます。業務用カメラですと撮影時にタイムコードを合わせることで簡単ですが、今回は民生用カメラを使うという設定です。
まず大体の位置を合わせ、次に波形を見て一致させるところで確定します。一番下のタイムラインが外部マイク&マニュアルで収録した音声の波形です。無音時のノイズが低いのがわかります。
その上はカメラマイク、オートで録音した波形です。無音時のノイズ成分も大きくなっています。
さて、来月の撮影&制作実習は、80人あまりが出演するカラオケ大会です。今度は、4カメでスイッチング切り替え収録にする予定です。
ハイビジョン講座は、いちおう木曜日夜に開催していますが、メインは現場実習です。もっともこちらは、参加可能な方だけですが、腕を上げるには場数を踏むのがイチバンです。
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