ローランドF1 フィールド運用 [八丈島]
新しい発想のハードディスクレコーダーF1を、オペラの収録で使いましたが、こんどは屋外!
カメラはレンズ交換式 ソニーZ7J、八丈島の自然の中で使おうというワケ~♪
F1の魅力は、HDVの音声が圧縮音声であるのに対して、48KHZ WAV(非圧縮)と音質に期待できることです。これで野鳥たちの鳴き声もばっちり録っちゃいます。
八丈島の林道で野鳥撮影+鳴き声録音です。Z7とF1は2メートルのiLinkケーブルで接続。
島でダイビングハウスを経営している田中幸太郎さんに手伝ってもらいました。
モバイル用ケースは間に合いませんでしたので、DONKEのカメラバッグに入れました。
マイクはゼンハイザーMKH-416、F1はファンタム電源OKなのです。
設定で音声入力をモノラル×2にしました。
F1に収録したクリップをEDIUP 4PROで編集しました。ノートPC(DELL)とF1をUSBケーブルで接続するとF1は外部ドライブと認識されます。
F1で収録した鳥の鳴き声は非圧縮WAVデータとして、BINウインドウで扱えます。
ちょっと重いm2tファイルですが、DELL(M90)で、F1にデータをおいたままなんとか編集可能です。
LANにつなげば、すぐに伝送可能というわけです。
ローランドF1のフィールド運用ミッション終了! HDDやメモリーメディアのAVCHDカメラが売れて、テープはもうオシマイ?という雰囲気もあるようですが、コストと確実性第一の低コスト業務用の世界では、やはりHDVでしょう。HDDでバックアップ(もっともテープがバックアップになりそう)、さらに高音質録音という付加価値をつけたF1は、タイミング的にもなかなかいいですね。
来月1日は、結婚式で使ってみる予定です。
コスト的にムリができない、しかし失敗できないブライダルやイベント、ライブ用途では、使える機材です。
今日は大阪であったローランドのセミナーに行ってきました。
F-1のデモが見たかったのです。やはりツボにはまりそうでした。
いやはや、こんなに小さく機能凝縮して、みごとです。
しかし説明してくれている社員の人、電源に使うバッテリのこととかファイルのコーデックのこととか細かなことを聞くと「?」な返事ばかりだったのがちょっと。。
セールスポイントはちゃんと知ってるけれど自信でノンリニアはやってないのかとお見受けしました。っつーのは辛口過ぎますかねえ。
by なかじま (2008-06-13 00:23)
単なる知識と実際に使ってみて得られた知識は違いますからねえ。
店員さんで自分で撮影はともかく、ノンリニア編集やっている方は極めて稀だと思います。
量販店の店員さんなども、要は商品が売れればいいわけで、こんなに商品がいろいろ増えて、マージンも考えたりすると、ま~あんまり客の立場に立ったセールスなどできないのでしょう。
by hamapro (2008-06-13 09:50)