HDMIでリアルタイム3D伝送 [ビジネス]
東京国際フォーラムで開かれている「イノベーションジャパン2009ー大学見本市」でリサーチ。
日本国内、アジアの大学の先進的研究を一同に展示しています。
↑ 迷惑なエチゼンクラゲから抽出した物質を医療に役立てる研究・・・、ふーむ?
パネル展示のほかに、モデルを展示したものまでいろいろ~。
まっさきに、有機下水汚泥の先端技術で最近、注目を浴びているミシマックスゆかりの、島根大学のブースを表敬訪問。生物資源科学部の武田教授にお会いしてきました。
ミシマックスは、有機下水汚泥をほぼ完全に微生物処理するプラントで、中国地方の公共下水道などに導入されはじめました。汚泥処理はなかなか難物で、技術的に非常に難しいとされていることもあって、いま島根の小さな会社が脚光をあびているわけです。今年夏、(株)ミシマの取締役になったので新しい技術には関心があります。
展示コーナーは「環境」、「アグリ・バイオ」、「ナノテク」など14部門。
大学の知恵がぎっしり~♪ しかし、展開はちょっと難しそうだなというものまでいろいろです。
やはり興味深々は、「環境」、「バイオ」など。廃棄物を微生物処理して電力を取り出す広島大学の研究など、担当の先生にお会いしていろいろと話を伺いました。
「IT」コーナーには、映像関連の展示もあって、やはりこちらは私には分かりやすいですね。
小型ハイビジョンカメラのHDMIを長距離伝送できるシステムは、青山学院大学の提案です。
現在、小型HDVカメラによるHD映像は映像、音声を圧縮するデジタル映像では遅延が生じるため、中継ではアナログHD信号をつかいますが、HDMIならリアルタイムで伝送できるわけです。
しかも2CHの伝送がOK! 会場ではXR500など2台使って伝送し3D映像を展示していました。
昨日は、(株)ミシマの取締役として行ったわけですが、途中から元報道カメラマン目線になってしまいました。
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