HD-SDI → 光ケーブル → HDMI 少し遠距離伝送 [新製品情報]
光ケーブル 200メートル!
前にBlackmagic Design社のATEM Studio and Camera Convertersを使っていたので、光ケーブルが捨てるほどあるのです。
各カメラとスイッチャーを結んでトークバックや映像の送り返しなど多機能ではりましたが、ケーブルの取り回しがフクザツになってそのぶんトラブルも増えるし、なによりアマチュアレベルの現場では必要ない~というわけでイマは使っていないのであります。このケーブルの出番が久しぶりにやってまいりました。
イベントを収録しつつ100メートルほど離れた場所に、スイッチング映像と音を送ります。
100メートル!といえばSDIケーブルは重く、かさばるし信号が減衰しそうな距離・・・。
・・・というわけでホコリをかぶっていた光ケーブルを使うことにしました。
さっそく事務所前の廊下でテスト。
「HD-SDI」 → 「光」 変換は各種ありますが、今回はAJA製品です。
最初、視野に入れていたJUNS製の2倍しますが、堅牢そうなところでこっちにしました。
AJA製品は、東京・中目黒のエルグベンチャーズで扱っています。
こうしたコンバーターでチェックしないとイケナイのは、光ケーブルのコネクターがいっぱいあること!
何を使っていいのか迷うほどあります。手持ちのケーブルに合わせて迷うことなく?LCタイプに決定。
コンバーターには受けと送りがあります。間違えると映像がでない~。
200メートル伝送、たぶんばっちり!
最終的には、プロジェクターで映写しますので、HD-SDI → HDMI コンバーターが必要です。
映像はHDMIでプロジェクターへ、音声はアナログアウトをスピーカーへ・・・。
孤独に暑い!事務所前の廊下でやっていたテスト終了、うまくいったようです。
来週は、現場へ持参して実際にケーブル敷設、映写テストの予定です。
先方は「100メートルくらい無線で飛ばせば簡単でしょ」と思っているらしく(たぶんWi-Hiがアタマにあるらしい)、当日の中継とあわせて経費の請求について「?」と思案クレール。
先月、今月とボランティアばかりで原資不足!機材だけ増えて、支払いにアタマ痛いなぁ。
こうした機材の組み合わせで1㎞ くらいの伝送などへっちゃらの時代がくるなんて報道カメラマンしていた時は想像できませんでしたね。プロとアマの世界はボーダーレス・・。自称プロがはびこるワケですね。ボクはアマチュアなんですけどね。
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