4Kカメラ7台でコンサート撮影 [新製品情報]
昨日の日曜日、全国的な大雪!の予報、先日の悪夢が甦りそうでしたが、東京は晴れのいい天気・・。
しかし・・・
デジ研・鹿児島のメンバー、ヤマちゃんからは「大雪で冬眠・・」のメッセージ!
びゅ~んと鹿児島から制作実習にトンデくるヤマちゃんも今回はクルマも動かずムリなようです。
江戸川区総合文化センターでコンサートの撮影です。
カメラは4KカメラがパナDVX200、ソニーFS5K、ATX100(3台)、JVCなどなんと7台。
HDカメラは、PMW-400、PMW-EX1R、PXW-X160、C100、POVCAMなど6台。
デジ研メンバーの撮影実習も兼ねているので機材はいろいろ~。
コンサートは音が大事! 会場内のマイクは吊りマイクも含めた8本のマイクは自前で用意しました。収録と編集はProtools、バックアップはローランドR-88。今回はデジ研のエンジニア・シマムラがチェロ弾きで出演するとので、担当はMA・チノさんです。
それぞれの楽器のパートを正確にアップカメラで押さえるには、譜面を読みながらの指示が必要です。
こんかいは、カメラマンはいっぱいなので、デジケンメンバーが譜面と担当、しっかり楽譜を読み込んで、ワイヤレスインカムで的確に指示しました。
客席側からの撮影だとリアルな感じがイマイチです。そういうわけでリモコンカメラは3台。
パナソニック4Kは下手担当。
POVCAMは指揮者専用。
上手側にXA25。
XA25からワイヤレスで届く映像を見ながら雲台とズームでカットを決めます。
前回はFS5Kをリモコンカメラに使いましたが、今回は旧ミノルタレンズのチェックをかねて引きサイズ担当です。
FS5KのアイリスはF7前後に固定してGAINで調整しました。
使い勝手は悪くなく、画質については4Kモニターがないのでよくわかりませんがモンダイはないようです。
FS5Kのバッテリーは安くて高機能、性能も劣らないSWIT製のBPU-90互換バッテリーを初めて使ってみました。
リハーサルが始まった10時半からコンサート終了までの16時半まで6時間、電源は入れっぱなしにしましたが残量8%まで持ちました。Dタップ、USB電源も使えるのはワイヤレス伝送のなどの電源としては使えるので便利です。
今回は実習を兼ねての収録だったので4Kカメラが増えましたが、そうなると編集環境が問題になってきます。大幅なPCのパワーアップが必要になりますね。
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