小型カメラ+3軸ジンバルでなめらか動画 [新製品情報]
けさ(8/30)GOPRO+3軸ジンバルで撮りました。 なめらかな移動ショットも自由自在‥(^_^)。
とにかくめちゃ簡単‥。費用は3軸ジンバルが2万円あまり(GOPRO用とアクションカム用はそれぞれ専用)、それにカメラをプラスして6-7万円。
↑ は小型HDVカメラが登場した2005年頃の映像ですが、マドレーヌ寺院の階段のシーンのみ小型ステディカムを使いました。ワンマンの海外旅行では嵩張るし調整など面倒で使ったのはこの1カットだけです。あとは全部手持ち撮影にしてしまいました。しかし、イマはヤジロベエが進化したようなステディカムでなく、デジタル技術を駆使して手軽に滑らかな移動ショットが可能な3軸ジンバルのような機材が各種、しかも安く手に入ります。
簡単な小型カメラと3軸ジンバルを組み合わせものが流行っていますが、↑ 右は中華製OSMO、最初にでたのでユーザは多いようです。残念ながら私にはこのOSUMOは使いにくい機材のひとつです。カメラとジンバルが一体化しているのが売りでもありますが、カメラなどの性能を自由に生かして使いたいカメラマン目線では、そのぶんかえって使いにくい機材です。いずれも価格帯はほぼ同じです。
そんなワケで前回のデジタル映像研究会では、この小型カメラと3軸ジンバルをてテーマに話が盛り上がりました。
OSMO以外で画質と使いやすさを考えて、はじめにテストしたのがアクションカムとの組み合わせ。ソニーFDR-X3000は4K撮影可能なアクションカムです。モニターやカメラメニューもiphoneなどスマホで操作でき、画質と使い易さを考慮すると、ボクはこれを勧めています。
SONYアクションカムと3軸ジンバルで撮った青山一丁目駅です。
カメラはすべてオートの設定です。足下はサンダル履きなので、もう少し上品なスタイルだといいかもしれません。手持ちの移動ショットもそうですが、足裁きと体の重心の移動がポイントです。3軸ジンバルも縦方向の揺れには揺れには弱いのです。
次にテストしたのはGOPROとの組み合わせ。こちらも問題なく特に調整の必要もなく購入後一発で、調整無しでいけそうです。しかし、アクションカムのような空間手ぶれ補正はありません。
↑ GOPROの映像です。ソニーアクションカムと同様にすべてオートで撮りました。
空間手ぶれ補正のあるアクションカムのほうがすこし滑らかな感じです。
少し上を狙う方にはGH5などと組み合わせるタイプもあります。これは、研究会メンバーが持ってきたものでさわっただけですが仕事で使うならインパクトありそうです。来週あたりチェックしてみたいと思います。
このNebula 5100(FilmPower)は2.5kgまでのカメラが使えますが、機材と合わせて3キロ余りを腕で支えないといけないので体力が必要ですね。価格は10数万円+カメラになりますので、GOPRO、アクションカムと比べると約3倍でしょうか。
そんなワケでいろいろ使ってみた結果、小型かつ低コスト、カメラマン目線でいえば、私の選択肢は、GOPROかSONY アクションカム、画質、使いやすさでSONYでしょうか。
10月、ネパール、インドの仏教遺跡へいくので、はじめドローンを考えましたが、許可を取るのが面倒なので断念‥。その代わりにアクションカム+3軸ジンバルで疑似空撮の予定です。
重いステディカム、軽い3軸ジンバルどちらを使うにせよ、足さばき、体の重心の移動がポイントです。むかし、柔道をやっていたので(高校で二段とりました)身体的には安定した重心の移動は身についていてフィルム時代からドリーショットは得意でしたね。少し練習すればコツはつかめると思いますが、いずれにしても腕力、体力はないよりはあったほうが良いのでカラダを鍛えましょう。あとは映像のセンスですが、これは鍛えようがありませんね‥^^;
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