4K編集用PC(自作講座)のモニターアウト [ノンリニア編集]
4K編集用PC自作講座のため検証用に制作したマシンは、メンバー宅に引き取られ4K編集もスタートしました。
EDIUS7で編集中の4K映像をモニターに出力したい!ということになりました。
HDSPARKをセットしてみましたが、相性が良くないようで断念。
BMDのDeckLink Mini Monitor を試してみました。
グラボの下のpcieスロットに挿して・・・
ドライバーをインストール、デバイスマネージャーではOKのようです。
HDMI、HD-SDI ともに、EDIUS7で編集中の映像は表示されました。
HDSPARKよりも安く購入できるのでこっちのほうがいいですね。
というわけで6月開催の4K映像編集用PC自作講座のオプションの選択肢が広がりました。
自作講座の締め切りは、今月28日です。お問い合わせはhamapro2020@gmail.com へ。
4K映像編集用PC 検証 [ノンリニア編集]
4K編集用PC自作セミナーを前に、検証用マシンを作りましたが、さて実際の性能は~?
20日にソニー4Kカメラ FDR-AX100で撮影した4Kクリップで編集!
4Kロングショットの映像を拡大しロング、ミドル、アップなど画角を変更して3本のクリップにして編集。
コマを落としてなんとか気息奄々ながら3カメマルチカム編集は、いちおう可能です。音は途切れ途切れですけどね。
1本なら問題なし、2本までのマルチカム編集可能。
そして2Kなら・・・・
2Kなら9カメマルチカム編集、問題なし。
5フレーム駒落ちさせれば、15カメのマルチカム編集可能です。
これでイケルと判断し自作PCセミナーはこれでいくことにしました。
なお、OC(オーバークロック)はやっていません。
パソコンは趣味だろうと仕事だろうと毎日使う自分のツールは自分で作ることが大事です。
5月の自作講座の締め切りは今月末、開催日は都合の良い日を調整して行う予定です。
4K映像編集用PC自作講座 [ノンリニア編集]
4Kマシン完成!
先日から撮影の合間に組み立てていた4K編集対応PCができました。廊下で記念写真~
マザーはASUS2011。CPUはcorei7-4930K。
ノンリニア編集用PCはまずCPU! 自作講座PCは今回から6コア12スレッド。
メモリー32GB。グラボはGTX770(2GB)。
メモリーはあと32GB追加可能で合計64GBにすることも可能です。
すえぴ~氏によると一部をラムディスクに割り当てるとさらに高速化が可能とか・・・。
ケースはANTECの静音タイプ、少し大きめのほうが組立が楽です。
最近のケースは良く出来ていてハードディスクの固定もネジを使わず1タッチです。
こちらは裏側、ケーブルの引き回しはケースの裏面を使います。
空気の対流で温度上昇を防ぎます。
CPUの載せ替え、クーラーファン交換などに備えてCPUまわりの裏面が開放されていることもポイントです。
起動ドライブはもちろんSSD(250GB)。編集用ハードディスクは、3TB×3とまず十分でしょう。
RAID 0で高速化を図っています。
ほかに内蔵カードリーダー、ブルーレイドライブなど・・・。
入出力はUSB 3.0 , 2.0 , SATA ,それに最近少なくなったIEEE1394 もOKです。
まだHDV(テープ)を使っている方もオススメかも。
さっそくFDR-AX100で4K撮影した日曜日のコンサートを編集してみました。
編集ソフトはEDIUS 7 、タイムラインに2本は普通に編集可能です。
音は途切れたりするものの4カメマルチカム編集までいちおうOK。
hamaproのメインマシンも前世代の6コア12スレッドですが、4Kクリップ一つがやっとです。
新世代の6コアCPU+RAID 0による高速化が、快適4K編集を可能にしたというわけです。
4K編集用自作講座に備えての検証PCが無事完成。
予算は前回より少し上回って試作マシンで30万円を少し越えそうですが、4kも2kもチョー快適編集可能です。
ソンナワケで!
5月開催の「4K編集用PC自作講座」参加者募集中です。
締め切りは今月末です。
朝10時スタートして17時頃完成予定。
お問い合わせはhamapro2020@gmail.com へ~ 。
編集用PCリニューアル! [ノンリニア編集]
昨年来のシゴトが一段落したので、きょうは編集用PCのメンテナンス!
このPCは、もともと映像編集用PC自作講座の試作マシンとして製作したもので、極めて安定した性能です。
昨年、マザーを交換、現在のCPUは6コア。今回は劣化した幾つかの部品を交換することにしました。
まずフロントベイの3.5インチカードリーダーを交換。安価なパーツですがそのぶん消耗品といってもいいですね。
5インチベイには、SSDとハードディスクを同時に収容できるケース。
スイッチング時にはSSDに収録するので、こうしたパーツは便利です。
ケースはフルタワー。
フロントでもUSB3.0の出力可能。
そこで、USB3.0 出力ボードを追加。外部5ポート、内部出力用に19ピンのコネクターがあります。
玄人志向キワモノシリーズです。
ちょっとクセがあってサポートは期待できないパーツなので自信がない方は手をださないほうが無難かも・・・。
最初はぜんぜん認識しませんでした。(添付のドライバーもだめ)
FrescoLgic社製FL1100チップドライバーを、別のメーカーからもってきてやっと使えるようになりました。
そんなワケで新年スタート! もうちょいガンバッテもらわないといけません。
古いデータはハードディスクに移動してプロジェクトごと保存です。
なにせデジタル貧乏なので終了したミッションはすべて消去していましたが、やはり保存しておかないと困ることもありますからねぇ。
今年最後の4K時代の編集用PC自作講座 [ノンリニア編集]
interBeeやビデオ雑誌のせいで4K踊りをおどるハメになったかたも多いようで~♫
カメラ、メディア、モニター、編集環境など4Kのコストはいかほどになるのかコワイですね。
しかし! 編集用PCだけは4K対応がオススメです。なんといっても速いですからね。
というわけで、今年最後のPC自作講座のお知らせです。
スペックは、core i7 4770k 、起動ドライブ SSD 250GB 、編集用HDD 2TB×3 ・・・ など。
詳しくは前の記事をお読みください~。
申し込みは今月末まで。 お問い合わせはhamapro2020@gmail.com へ。
さて、ここまではまだ4Kカメラは使ったことありません。
しかし!、来週4Kカメラがやってくるので検証する予定です。
4K時代の自作PCセミナー スタート! [ノンリニア編集]
EDIUS Pro7 64bit を 実感! [ノンリニア編集]
今月17日、青山円形劇場で収録したミュージカル「でも未来に君がいる」(制作 レイネット)を編集中。
撮影カメラは11カメなんだけど、うち9カメでメインの編集をやっております。
PCは自作で、corei7 970、メモリー24GB、起動ドライブ SSD 250GB、編集用 RAID 0 で運用。
先週、EDIUS 6.54からEDIUS 7 に変更しました。違いは、9~11のマルチカム編集が楽になりました。
ちょっと古くなりましたが、970は6コア12スレッドなので、マルチメディア関係のエンコードなどはばっちり!
2時間の11カメ映像をブルーレイにかきだし・・・、めいっぱい働いております。
違いを実感したのは、2時間のBD制作が1時間以下になったこと。
EDIUS 6.5 でやっていた時は、2時間あまりかかっていたのでパワー倍!ということですかね。
EDIUS 7 でカメラ10台のマルチカム編集快適! [ノンリニア編集]
EDIUS 6.54 から、EDDIUS 7 に、変えました。
8カメ以上のマルチカメラ編集が多いので、昨夜、EDIUS 7をインストール。
今月17日、青山円形劇場で収録したミュージカル「でも未来には君がいる」は、カメラ11台使いました。これまでのEDIUS 6.54 では、ちょっとキビシク、映像はなんとか再生できても、音がまともに再生できませんでした。
最近は、ブラックマジックデザインHyperDeck Proで収録するProres 4:2:2 もMP4なども混じっているため、EDIUSの64bit化が望まれていました。
マルチカムモード(映像をすべて表示)
10本の映像クリップは、Prores 4:2:2 のほかはすべて35MbpsのMP4です。
● タイムラインの映像10本では、音の再生がイマイチ。
→ コマ数を3コマ落とせば、音は正常、編集に支障なし。
● タイムラインの映像を8本では、コマを落とさなくて正常
8カメ以上のマルチカム編集をやる方は、EDIUS7 で作業能率格段にアップ。
4~5本程度のマルチカム編集の場合は、いますぐ7へのアップは必要ないと思います。気持ちの問題?といったところです。
テープ編集用PCで使うIEEE1394ボードの問題 [ノンリニア編集]
映像編集用PC自作セミナー番外編、86歳おじいちゃんのPC製作中、問題発生~。
おじいちゃんは、テープ党で生涯をまっとうしたい!
ところが、IEEE1394はほとんど過去の遺物化しており、今回のマザーにもない・・・。
そこでボードを追加したけど、ちょっと挙動不審・・・・。
使えないことはないけどご高齢の方なので、万全を期さくなくてはいけません。
CPU core i5、メモリー 8GB、WINDWOS7 pro 、コストを抑えたマシンだけど、SD編集なのでこれで十分です。起動ドライブはSSD、編集用ハードディスクは2TB。グラボGT650。
最初に挿したのが左、ちょっと変~なので、次に右を挿しました。
しかし、何かおかしい・・・。
左はかなり古いもので現役でまだガンバッテいる・・・(箱には98ME対応とあるしね)、しかし、シールが張ってあってwindows8 対応になっている。右のボードは、比較的新しいものらしい。しかり、取説を読むとストレージには対応しているけど、映像や音への対応は保証しないと小さく?但し書き・・。
搭載チップを見るとそれぞれ、VIA、NECのチップ、二流どころなんですね。
そこで・・・
玄人志向のIEEE1394ボード! チップはTi 。キワモノ自称の玄人志向がいちばんまともなチップを使っているということなんですね。
そんなわけで、IEEE1394ボードを3つも購入するハメになりました。
【音響機材を輸入販売している会社のお知らせから引用】
Windowsマシンに搭載されている(PCIカードも含む)FireWireでMOTUハードウエア認識しない、もしくは認識するが正常に動作しない例がございます。
この症状はMOTUハードウエアの問題ではなく、PC本体(PCIカードも含む)に原因がある場合がほとんどです。
原因はFireWireチップの問題です。
弊社では動作が安定しておりますFireWire(IEEE1394)チップ Texas Instruments社製を強く推奨します(DTM関連の多くの製品がTexas Instruments社製の IEEE1394チップを推奨しております)
ただしWindowsマシンには非常にたくさんの製品種類・パーツなどが存在するため、その全てのマシンでの動作を保証する事は出来かねますので、予めご了承ください。
また、ViaやNECのIEEE1394チップ搭載のマシン、PCIカードでは多数の問題が報告されていることから、非対応・サポート対象外とさせて頂いております。
TI(Texas Instruments)以外のチップをお使いの場合は、TIチップを使用しているPCカード 、もしくは PCIカードを増設することをお勧めいたします。
(以上↑原文のまま引用)
ま~そんなワケでちょいとした落とし穴!
テープからファイルベースへ加速しているいま、IEEE1394は、消えゆくインターフェースかもしれないけど、まだまだHDVテープが大量に出回っています。それなのに、ある日、新しいPCにしたら使えなくなった!・・・では困りますね。
さて、今回の映像編集用PCはスペックを落とした番外編でしたが、ファイルベース時代の編集用PC自作講座は、8月中旬から開催予定です。
お問い合わせはhamapro2020@gmail.com
8月・映像編集用PC自作講座 [ノンリニア編集]
先月(6月)開催して好評だった映像編集用PC自作講座ですが、次回、参加したという声が寄せられましたので、8月中、下旬の予定で開きます。
日曜日を想定していましたが仕事の都合で難しいという方もおられましたので、日曜日のほか、ご要望の日に合わせて、双方のスケジュールを調整して随時開くことにしました。とりあえずイマ決まっているのは8月16日(金)。
青山のhamapro編集室で行う関係上、参加者は一日お一人です。
自作するPCの主な構成は・・・
■ OS windows7 pro 64bit
■ CPU core i7 3770K
■ メモリー DDR3 16GB
■ 起動ドライブ SSD 200~250GB
■ データ編集 HDD 3TB × 3
■ 光学ドライブ ブルーレイ 15倍速
■ グラフィックボード
■ マザーボード Z77系 ( USB 3.0 )
■ カードリーダー内蔵
■ 23~24インチモニター、ワイヤレスマウス、キーボード
■ 電源 750W
( パーツ、スペックについては変わる可能性もあります ・・ )
8月開催分の締め切りは今月30日です。お問い合わせはhamapro2020@gmail.com へ !