松山~八王子 [HDV]
週末、所用で松山へ行った。
ついでにパナソニックのAG-HVX200のテスト撮影をした。このカメラはP2カードにハイビジョン映像を記録するカメラである。ずんぐりむっくりタイプのボディだが、テープ使用のカメラにくらべてデジタイズ時間が短縮可能である。つまり、現場編集が可能になる。
背景のドーム付き建物は旧愛媛県庁。
DVCPRO HD P2に対応している編集ソフトは各種でているが、P2カードから直接編集を可能にしているのがカノープス。ノンリニア編集システムの「REXEED P シリーズ」である。
夕方、暗くなったので旧知の酒場へ入った。日本各地の銘酒をそろえている酒独楽である。
利き酒師の玉井さんが酒独楽のマスターである。山形の出羽桜などを飲んでほろ酔い気味になってしまった。
玉井さんが着ていたのは、私の同居人の故郷・鶴岡市大山にある醸造元「大山」の半被だった。同居人の実家も酒屋をやっているので、大山は懐かしい酒である。
日曜日は、朝空港から、八王子へ向かった。八王子ビデオクラブの勉強会に呼ばれていたためである。
八王子ビデオクラブは、CATVなどにも町の話題を定期的に供給したり、八王子イチョウ祭りにも協力したりと、積極的な活動をしているグループである。ビデオクラブは、社会との接点をどうやって作っていくのかもポイントなのだ。
八王子ビデオクラブとのおつきあいは長い。私が前職の時からなので10年近くになる。勉強会のあとは、かならず全員でしっかり「反省」をするので、私もできるだけ「参加」するようにしている。
午後の4時間、HDVや、ノンリニア編集用PCの自作など最新情報を中心にお話しした。
持ち込んだ機材は、ソニーVAIOタイプR、各種HDVカメラなどである。関心を集めたのは、ソニースタイルで購入したHDV編集可能なVAIOタイプRのパワーアップ。
私のVAIOは、カノープスのVELXUS300をいれていあるので、ハイビジョンTVのD4端子にタイムラインの映像を出力可能になっている。HDV編集マシンとしては、プレミアも使える上に、EDIUSを使う場合は、アナログ映像出力可能な最強PC!?というわけである。しかし、この組み合わせは保証外になるので、自己責任で・・・ということになる。
そして恒例により、盛大な「反省会」を駅そばの「金太郎」で開いた。乾杯の音頭は菅原事務局長。
参加者は20名、かなりの盛況である。みなさん、元気、そして非常に楽しくやっている。雰囲気がいい。ビデオライフが若さと元気の秘訣なのである。
右(白セーター)が佐藤会長、左となりは野鳥撮影ひとすじの岡山さん。
勢いのあるビデオクラブ、元気なビデオクラブの運営は非常に難しい。
なかには仲間以外を寄せ付けない閉鎖的なクラブもあるが、八王子ビデオクラブは、「社会参加も目的の一つ」に掲げた開かれたビデオクラブである。
第2の人生にむかって得意の趣味を生かして、新しい友人たちを次々に作りながら、地域社会にも貢献していくというスタイルは、ボクも同感である。
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