ハイビスカス引っ越し [八丈島]
みごとな花をさかせたベランダのハイビスカスが、大きな鉢へ引っ越しをしました。
1年余り過ごしたビニールのポッドから大きめの鉢へ~
しっかり次の花が控えています。
このハイビスカスの土作りに使っているのが、松江の友人の会社 がつくっているバイオ肥料です。(株)ミシマは生ゴミを炭酸ガスと水に分解するプラントや、都市下水道の最終汚泥を微生物の力で消滅させてしまうプラントを開発している会社です。
プラントの中で温度、湿度、酸素の流入量をコントロールし生ゴミや汚泥を分解していきますが、奇跡のシステムを支えているのが微生物のコロニーになる杉チップです。
杉チップにすることで微生物の寝床(菌床)の表面積がぐーんと増えます。プラントの働きは微生物が活発になるようにソフトとハードを組み合わせるわけですが、このシステムは特許を取得しています。
うちのハイビスカスが元気なのは、役目を果たした微生物の固まり!である杉チップが、頑張ったからなのです。
下水汚泥処理の副産物なのですが、もちろん完全に分解しているので、匂いをかいでも完熟堆肥のような野の香りがします。菊栽培農家などが試験的に使ったりしていますが、花の数が2倍に増えた!そうでかなり効果があるようです。
2007-06-15 02:58
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