企業ビデオコンテストで審査員 [コンテスト]
ITVA日本(国際企業映像協会)のビデオコンテストの公開審査が、東京・九段の「ベルサール九段」ホールで開かれ審査員としていってきました。
ITVA-日本は、企業が社員力を引き出したり販売戦略をパワーアップさせたりするコミュニケーションツールとしての映像制作をサポートするNGOです。
ITVA-日本の山田秀樹会長が挨拶~♪
最終審査に残ったあわせて11の作品を審査しました。
かなりの予算を使ったプロダクション制作の大作から、広報の社員だけで制作した低コストの作品までいろいろです。しかし、予算をかけた作品のほうが優れているわけではない・・・のは、いずこも同じ。
企業内向けのインナー部門 6作品、アウター部門 5作品を審査しました。
審査員は
NHK番組制作局 有吉CP
テレコムスタッフ(株) 寺島社長 など7人
作品としての完成度を見るのか、教育用ビデオとしての目的達成度を見るのか・・・ちょっと難しい審査です。特に私は制作コストも考慮して決めましたが、まずは順当な結果になりました。
東京の公開審査の様子は、ソニーの最新機材をつかって大阪会場へもIP中継していました。
こちらは会場スクリーンに映写された大阪会場です。以前、大阪で私のセミナーを開いたときお世話になった方々の顔が見えました。
後援している企業のパナソニック、ソニーの新製品の展示です。
パナソニックはP2、ソニーはHVR-Z7Jなどを展示、関心を集めていました。
審査の結果、千葉銀行制作の「広報ビデオ」がグランプリに輝きました。
障害者雇用に力を入れている職場の人たちの「思いやり」が、社員制作ながら感動を呼んだようです。
先輩審査員がお帰りになったりしたために、表彰状のプレゼンターなどもやるハメになり、ちょっと恥ずかしかったですね。貰うのは慣れているんですけどね?
青山の同じビルで仕事をしているソニー生命の作品も2本ありましたが、よく出来ていました。
【グランプリ】 千葉銀行
【インナー部門】
● 金賞 千葉銀行
● 銀賞 ソニー生命
● 銅賞 オリエントコーポレーション
【アウター部門】
● 金賞 ソニー生命
● 銀賞 花王
● 銅賞 NSK
ちょっと気になったのは・・・
● 現場音をあまり生かしていない作品が多い
● 映像を追求するよりコメントありきの作品も目立った
● インタビューが多いのが特徴ですが、都合の良いところだけをつないでいるためにジャンピングが目立ち気になりました。
はじめまして。7年に渡るプロダクション所属を経て、今年フリーになったナレーター、朗読家です。
横浜市在住です。いろいろな活動をされている姿に感銘を受けました。
もし機会がありましたら、ナレーションでも使っていただければと思います。
rodokuda(アット)yahoo.co.jp (@マークを直してください。)
by まさこ (2008-02-22 20:14)