パナソニック版「まめカムHD」実戦テスト [撮影]
パナソニック版・まめカムHDを使ってみました。
コンセプトは、ソニーのまめカムHDと同じですが、カメラヘッド、デッキ、ケーブルがそれぞれ分離できるところが進化~♪
昨日(土)は、東京芸術劇場小ホールで行われた劇団俳小の公演をマルチカメラで撮影。
数年前、渋谷の飲んべえ横町の居酒屋で、劇団俳小の役者さんと遭遇して撮影が始りました。
これで3回目の撮影です。もちろん、撮影実習を兼ねてのボランティアです。
パナソニック「まめカム」カメラヘッド(AG-HCK10G)ヘッドを、リモコン雲台にセット。
気のせいかカメラヘッドは、パナソニックの「愛情サイズ」カメラに雰囲気が良く似ています。
舞台下手からの映像をねらいます。
デッキにあたるAVCHDレコーダー(AG-HMR10U)
液晶ディスプレイは3.5インチ。かなり見やすい。
今回は3メートルのケーブルしなく最前列に陣取って、カメラをコントロールしました。
操作ボタンが照明で浮き上がるようにしてもらえると便利ですね。
もちろん、ソニーまめカムHDも~♪
こちらは舞台上手にセットしてFIX(固定)撮影です。
まめカムHD+0.3倍ワイコン+ゴリラポッドで舞台照明の隙間にセット。
さて、つぎは音声です。
舞台左右にゼンハイザー MK416をセット、ステレオ収録します。
劇場の音声ラインをお借りして、1カメのすぐ後ろで入力可能です。
ケーブルを張り巡らさなくていいので助かりました。
MK416は+48Vのファンタム電源が必要なので、シュア-のポータブルミキサーへ入力。
ローランドF-1、VC-50HDです。
1カメ(ロング)は、キヤノン H1S。
HD-SDI→VC-50HD→F-1へ。これでHDV越え!の50Mbps収録が可能です。
下手・ミドルショットは3カメ・EX3。
上手・ミドルショット・4カメ Z7J。各カメラのタイムコードを合わせます。
これとEDIUS Pro5のマルチカム編集を組み合わせると作業が楽です。
舞台後方の50Mbps収録の1カメ・キヤノン H1Sと、アップショット用の2カメ・Z7Jです。
今回はいつものキヤノンJ16(2/3マウント)ではなく、20倍HDレンズです。
さて、パナソニック版・まめカムHDがどんな映像になるのか楽しみです~♪
夕方、3時間近い舞台の収録が無事に終わりました。
今回はパナソニックのまめカムも登場し、すばらしい~♪ DVDになりそうです。
考えてみると昼飯抜きの撮影でした。撮影中におなかがぐぅ~ぐぅ~と鳴って困りました。
そういうわけで、夕方、皆さんと青山のイタメシ屋で映像をチェックしつつ反省しました。
さて、次回12日の撮影実習は、は80人出演のカラオケ大会をローランドの8CHスイッチャー LVS-800で、収録します。講座の皆さん、ご参加お待ちしています。
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