互換性について [新製品情報]
互換性は、毎日がサバイバル的状況のhamaproにとって、とてもありがたかったりする。
パナソニックのまめカムレコーダーのメモリーは、DOSパラで買った安物だし
ちょっと高いバッテリーについても互換性がありそうなものを探してみた。
候補にあがったのは、左側二つ。右が純正バッテリー。
真ん中は、中古の日立ビデオカメラ用だが、形状はそっくりさんで、いずれも7.2V、パナの充電器でも充電可能だし、ひょっとしたら使えるかも?・・・と期待!
左端はばっちり、型番までそっくりで、パナとの互換性を謳う中国製バッテリー。
この中国製は、充電器(シガーライターアダプターつき)、LEDで残量チェックも可能で、機能的には本家を越えている! 価格は、なんと4000円弱。
しかし!まめカムレコーダーにセットしようとすると、日立製にはちょっとした仕掛けが・・・。
よーく見るとパナソニックバッテリーにない突起がある。
そういうわけで、日立製バッテリーの下部の一部をカットすると、ばっちりまめカムにセット可能。
充電も問題ないようです。左 日立。右 中国製。
ところが・・・・
まめカムレコーダーにばっちりセットできたものの、「つかえねぇ~」というつれないメッセージ!
やっぱし、純正しか使えない仕掛けになっています。
ま~、ダメもとでチャレンジしたんだけど、貧乏人の銭失い・・・を実感。
つづいてソニービデオカメラ用のバッテリーもチェック!
左 純正のF-970。 右 中国製の互換性を謳うバッテリーです。
なにしろ値段が、1/3~1/4なので、もし使えれば助かります。
HDウオークマンは、各種中国製もばっちり使えた~♪
しかし、HDR-FX1000は「温度あがりすぎ~」と叱られ、すぐにシャットダウン。(一部使える中国製もありました)
しかし、業務用のHVR-Z7Jでは、テストした中国製バッテリーについてはOK。
中国発互換性ビジネスも、そうはさせじ!というメーカーの抵抗もあって、なかなか厳しい。
厳しいと言えば、ヒトの社会も同じ。かつて私が在籍していた青山のトンデモ・カルチャーも、親会社から社会的にまったく互換性のない連中が幹部として天下りしてやってきた頃から1億あった利益が、前年度は300万円。
大きな要因の一つが講座内容を有料化した動画配信事業を始めたこと。かつて成功した事例などなきに等しいビジネスを始めたのは無脳というしかない。1本100万円以上かけて番組を制作したのでは絶対にペイしないことは考えるまでもないこと。
さて、WEB動画に期待する企業が増えている。低コストかつ社員力でやらなければ、↑ の悲しい現実に向き合うことになる。コスト意識をしっかり持つ必要がある。
そこで、互換性を求める方にむけて、「WEBで動画、一日マスター講座」をどうぞ~♪
来年2月25日、工学院大学・朝日カレッジの講座です。
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