デュプリケーターが壊れた・・・ [パソコン]
DVDをいっぱい焼くときはデュプリケーターのお世話になります。
右側は今年購入したBD(ブルーレイ)用、左は昨年購入したDVD用。研究会のメンバー3人で共同購入して使い回しています。
壊れたのは左のDVD用の上から2番目のドライブ。保証期間はとっくに終わっているので、自前で修理することにしました。
ではさっそく中をのぞいてみましょう。デュプリケーターは5、6年前に一度自作したことがあります。当時は、SATAではなくIDEでした。基盤に問題はなく、たぶん、ドライブの交換だけでOKのハズ・・・。
心臓部のコントローラーの基盤です。
同じPLEXTROのドライブを!とアキハバラで探してみたけどなかったので、パイオニアにしました。だいたい、デュプリケーターのドライブは昔からパイオニアと決まっていましたのでダイジョウブでしょう、きっと・・・。
ではさっそくDVDを4枚セットして焼きました。
このデュプリケーターは制作したDVDをいったんハードディスクにコピーしてプロテクトをかけた上で4枚のDVDを焼くようになっています。
ところが・・・
パイオニアのドライブは挙動不審です。
点滅するドライブのランプを見ているとまったく違うタイミングで動いています。ふーむ、ダメかもね。
しかし、焼き上がったものを再生すると問題ないようです。
ちょっと気にはなるんですけどね。ま~いいか・・・。
バックアップが大事 [パソコン]
先日の沖縄ロケは、仕込みカメラなどを含めてカメラは10台。データも膨大~
これが消えたら・・・なんて、夏なお寒い羽目になってしまいます。
そういうわけでホテルにノートPCと外付けHDD(3TBを2セット)持ち込みUSB3.0で快適作業しました。
1年余り前に自作したPCは、まだUSB2.0。
そこでPcieスロットにUSB3.0 コネクターが4つ!ついているボードを追加しました。
ドライバーをインストールするとすぐにUSB3.0が使えるようになりました。
ついでにメモリーも4GB×3 → 4GB×6 に増強。つまり24GBなのであります。
オマケにグラボも新製品のELSA 1GBに~。ただし、こちらはノンリニア編集にはさほど影響はありません。
ちょっと気分転換・・・というところです。
そういうわけで、かつてのVELXUS500に代わってメインマシンになったこのマシンも1年経ってさらにリニューアル。
CPU corei7 970、メモリー 24GB、HDSTORM、起動ドライブ 160GB SSD、内蔵ハードディスクは6TBだったと思いますがUSB3.0の登場で内蔵ドライブはさほど意味がなくなりました。
先日の震災の影響で老朽ビルの9Fの編集室?はちょいとおいただけの外付けHDデータが消滅してしまい、エライ目にあいました。バックアップ作業はマシンにまかせて寝ようと思いましたが、不幸は最悪のタイミングでやってくるのです。
そういうわけで、いささかカッコ悪いけどガムテープで縛り上げました。幸い、朝までに地震もなく無事なようです。
SHOPブランド編集PC [パソコン]
EDIUS 5pro、HDSTORMをセットしたコムワークス製ノンリニアPCです。
ビデオクラブで活躍している友人AさんのPCですが、ちょっぴり不調になり持ち込んできました。
なかなかしっかりした作りで手慣れた感じです。
不調の原因はすぐわかりましたので、各ソフトをアップグレードして終了~
起動ドライブは500GBのHD。私のSSDマシンに比べると立ち上がりなどが少し遅めですが、拡張性もあり、長く使えるマシンという印象です。最初のベースにSHOP製を購入してそのあと、自分で少しずつグレードアップしていくというもの間違いが無くていいかもしれませんね。
ところで、Aさんの先代マシンは、最近大手に買収されたSHOPブランド製だったそうですが、最初から極不調で原因は中古の不良部品を使っていた・・・とか。消費者をなめたらあきまへんでぇ~と怒っておりました。
EDIUS 6 と CPU [パソコン]
編集用PCを自作中~
工学院大学・朝日カレッジのビデオ講座メンバーのAさんのマシンです。
CPUはcorei7 960、ファンクーラーは970用を使っています。
完成するとこんな感じ・・になります。
AさんのPCは、corei7 960、メモリ 12GB、起動ドライブ SSD160GB、編集用HDD 2TB×5、EDIUS 6、HDSPAKR、FIRECODER Blu。予算はすべて込みで40万円の予定です。
そういうわけでマザーボードはあえてASUS P6TD DELUXE。
なぜかというと・・・・
うちのメインマシンはP6TD DELUXEを使って1年あまり、HDSTORM、FIRECODER Blu、EDIUS 6の組み合わせで、9カメマルチカム編集を安定してこなしている実績があるからです。
ほとんど落ちた経験はありません。
アキバでグラボの中古6850が安かったのでついでにうちのこのマシンも少しパワーアップ。
CPUもやはり中古の970と交換してみました。
さすが6コア! グラボとの相乗効果でEDIUS 6がさらにキビキビと動いているようです
そんなわけでサブマシンに格下げのVELXE500マシン、こちらはXeon dual、WINDOWS XPのままですが、動作は非常に安定しています。もっぱらHDVなどの編集に使っています。
ひたすらノンリニア編集やりたくてPCを自作するようになって10年あまり、私の自作のセオリー?は簡単です。ハードに詳しくなる必要はまったくありません。普通に組み立ててそのまま安定動作すればいいわけで、そのためにパーツについては少しでも挙動不審!?があれば即交換なのであります。
そういうわけで少し高くつくこともありますが、PCを極限の性能で使うビデオ編集用PCは、素人が普通に自作して安定して使えるパーツの組み合わせが大事です。
PCの里帰り [パソコン]
昨年10月、工学院大学・朝日カレッジのHD編集用PC自作講座で製作のPC(右側)がhamaproに里帰りしてきました。どうやら昨今の民主党のカラッポ首相のような挙動不審状態に陥るとか・・・・。
どうやらCPU周りとあたりをつけてcorei7 950のクーラーファンを外すと・・・・
マザーボードにクーラーファンを固定する足のひとつが折れていました。
これで固定が時々甘くなって温度が上昇、空き缶首相みたいになっちゃうんですね。
さっそくアキバで高価ではないけどよく冷えるという噂のクーラーファンと交換。
問題解決 ~
HD編集用PC自作講座は、会場の関係で昨年暮れの講座が最後になってしまいましたが、ご要望があればhamapro(青山)でやることにしました。幸い、放送業界で活躍されているエンジニアの方からボランティアで協力したいという連絡もいただきました。
いい質問? [パソコン]
先日、ハイビジョン編集用PC自作講座の記事に寄せられたコメントに、「参加者3人とは廃れたもんだな」という心温まるのがありました。あまりにお馬鹿なので削除しましたが、なぜこうした企画をやるのか?ということに関しては「良い」疑問かも~
この自作講座は、できるだけ最新のパーツを使ってハイビジョン編集可能なPCを自分で、1日で作る講座です。もともと定員5人が限度です。なぜかというと、参加者一人に一人のお助けマンがついて、個人的に深く関わりながら製作をお手伝いするからです。
受講料は、一人1万2000エンです。これが講師への謝礼、企画会社の収入になります。カルチャー業界はどこも冬の時代で利益率は1~5%の世界です。会社ごっこと揶揄されている青山の天下りカルチャーなど前年度の利益は300万円まで低下しました。一時は1億円くらいはあったんですけどね。
通常の講座の受講料は、1回 2500~3000エンです。10人いれば3万エンとすると講師への謝礼はその35%、つまり1万500エン。
今回の自作講座の参加者は3人ですから、収入は3万6000エン。しかし、一般の講座と較べると受講者は10人~14人あったということになりますので、少ないわけでもなく廃れたわけでもありません。
しかし、今回、講師への謝礼は3万6000エンの35%なので1万2600エン。源泉徴収を引いて、機材運搬用の往復のタクシー代、または駐車料(7-8時間分です)の支払いをすると収入は5000エン。お手伝いしてくれる方への謝礼はチト無理な額です。さらに、マザーなどが変更になった場合は、検証用に同じパーツを使って1台製作しますので、講師としては、とりあえず1回ごとに30万エン近い赤字になります。(ナントカ使ってくれる方を探しますけどね)
忙しい年末、しかも土曜の貴重な時間を一日、ボランティアに捧げてくれる方はそんなにはいないのです。5人以下でないと難しいのであります。スルドイ!キミのためなら助力してくれる有人が1ダースはいるに違いありません。次回、ぜひお手伝いを期待!
世の中にはリスクを背負わない仕事や生き方もありますが、匿名でムダに吠えている時間があったら、そうした余分なことをやってみてはどうでしょうかねえ。
ラスト! HD編集用PC自作講座 [パソコン]
これで4、5回目?になる工学院大学・朝日カレッジのHD編集用PC自作講座を実施しました。
これまでに20人近い方が、自作パソコンでハイビジョン編集の世界へ入ったことになります。
今回受講された方は3人。
一人について、一人のベテランお助けマンがついてばっちりの体制です。
わだブログさまも、応援にかけつてくれました。ありがとうございました。
動作検証用に、私が大急ぎで制作したマシン。
今回はいつも部品調達しているT-ZONEが突然!廃業してしまったために、急遽、ツクモにお願いしました。法人営業のTさま、感謝~です。
マザーは、定番のASUSTec、1366タイプです。
OSはWINDOWS 7 PRO 64bit。
参加された方は、映画を撮っていた先輩カメラマンから、コンサート撮影などで活躍しておられるベテランの方々です。
EDIUS 6、HDSPARK、FIRECORDER Bluもいっしょに組み込んだ方もいました。
ばっちりすべてOK!
一人に一人ずつ、ボランティアの先生をお願いしました。いずれの方もPC制作の現場におられたり、同時に編集もしっかりやっておられる方々なので安心です。
開始から1時間・・・。
CPUやメモリーをセットしたマザーをケースに取り付け、PCらしくなってきました。
午後3時過ぎ、OSをインストールしてほぼ完成しました。
モニターは24インチ、映像編集HDDは2TB×3の6TB。
さらに前面にリムーバブルケース2なので、更に2TB×2を追加可能です。
USB3.0なので外付けメディアも高速化が可能です。
ベンチマークをとってみました。
160G SSDを使った起動ドライブは、READ 248M!
データ編集用HDDは、400M前後です。(ストライピングの場合)
今回自作のPCは、ハイエンドCPU 980Xも使えますので、究極のグレードアップも可能です。
さらにグラフィックボード、メモリー現在の6GBから12GBにするなど、グレードアップの余地もありますが、とうぶんはこのままで行けると思います。
このマザーからUSB3.0になりました。キヤノンMXやAVCHDファイルの読み込みは、対応カードリーダーがでると劇的に速くなる可能性もあると思います。早く出てこい、3.0カードリーダー!
さてこのHD編集用PC自作講座は、現在の会場の工学院大に建築学部が新設されて教室が不足するため、これがラストになる予定です。
しかし、自作したい~ という声もありましたので、1月以降はhamapro(青山)で対応します。1回についてお一人だけの対応になりますが、予定があえばいつでもokです。
ご連絡は、digital.aoyama@gmail.com へ~
マザー変更! HD編集用PC自作してみた [パソコン]
明日(25日)は、工学院大学・朝日カレッジでHD編集用高性能PC自作講座!
マザーに定評あるASUS P6T系を想定したのが、新製品に世代交代したようです。
ちょっと心配になり、急遽、同じものをツクモに発注して大急ぎで自作して検証・・・・。
ケースは、前回と同じクーラーマスター 690系。
細かいところもブラッシュアップされて、やたら固かった前面パネルがすぐ外れるようになったし、ハードディスクなどの固定も簡単、かつ洗練されたきたようです。
CPUはcorei7 950。メモリー 6GB。
マザーはASUS X58。USB3.0、SATA3.0の最新にしてスタンダード。
一時、インテル系X58にしたけど、私とは相性がとても悪く、定番ASUSにしました。
メモリーは2GB×3。最初CPUよりの黒いスロットにさしたところまったくPCは無反応・・。
取説を観ると青いスロットに挿せ!としっかりありました。これでBIOSが立ち上がりました。
いっしゅん・・・、ギクッとしました。
起動ドライブは、SSD 160GB。HDDと比較すると読み込みが50%アップするので、ノンリニア編集用PCには必須でしょう。
映像編集用HDDは、2TB×4の予定です。
前面は、パイオニアのブルーレイドライブとカードリーダー、それにHDDリムーバブルケース。
ケースはがたつきもなく、ぴたっとはまって気持ちがいいですね。
色が不揃い・・・になってしまったけど天井に14センチファンを追加してW・・・に。
このケースは、前後にも14センチファンがついて合計4個。
クーラーマスターとは名前だけじゃないゾ!ってことですね。
OSはWINDOWS 7 PRO 64bit。
新製品のマザーの登場で、メモリーとの相性が心配でしたが問題ないようです。
では、明日~。
ハイビジョン編集要PC自作講座 [パソコン]
ハイビジョン編集がすいす~いできる高性能PC自作講座のご案内~
PCの構造を理解しつつ、自分のツールは自分で作る!
自立はここから始まるのです。
25日(土)10~18時「工学院大学・朝日カレッジ」(新宿)
スペックは
● CPU corei7 950
● メモリー 6GB
● マザーボード ASUS P6T系
● 起動ドライブ SSD 160GB
● データドライブ 2TB×3
● 電源 720W
● 光学ドライブ 12倍速書き込みブルーレイドライブ
● OS WINDOWS7 PRO 64bit
● ミドルタワーケース
● モニター 24インチ、カードリーダー内蔵、ワイヤレスマウス、キーボードなど一式
朝10時に作業開始、夕方にはお持ち帰り可能です。
AVCHDなどファイルベース時代のノンリニア編集用PCは
● 64bit ● SSD ● corei7 950 以上 ・・・ 必要条件です。
もちろん、デジカメユーザーにも最適のPCです。
明日15日(水)〆切です。
このPC自作講座、これまでに20名近い方が参加され好評でした。
会場の関係でいちおう今回が最後の自作講座になりそうですが、来年以降は、ご要望があればhamapro事務所(青山)で開催も考えています。
QUADRO 4000 [パソコン]
左がメインマシン VELXUS 500(Xeon dual)、右がサブだったんだけど最近はもっぱらこちらを使っています。こちらは、Windwos7 64bit (corei7 960)。
トレーダー・キクチなら泣いて喜びそうなQUADROをお借りすることができました。
現在使っているグラボは、ELSAのGTX260。物心ついていらい、グラボはELSA一筋なのです。
今となっては旧世代に属するGTX260ですが、2スロット占拠しています。
これに対してQUADRO 4000は、1スロット。高い!という難点をあるものの、貴重なスロットを空けておくことができそうです。
CGソフトは殆ど使わないので、性能アップはどの程度見込めるか・・・?