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UST中継 [ビデオ制作]

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都内・神宮前からUST中継しました。
カメラはホール後方に2台(ロングとアップ)、会場前方にリモコンカメラをいれて計3台。

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スイッチャーはローランド VR-3。

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3カメ入力に加えて、ノートPCをVGA入力してパワーポイントでつくったテロップをのせました。

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参加したデジ研メンバーは3名。 
1カメと2カメを一人で操作。
そして、スイッチャー。
3人目(ワタシですがリモコンカメラとテロップ担当)

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UST中継は映像もさることながら音が大事です。
講師席前にゼンハイザーMK416をメインに、会場のPAモニターアウトをミックスしました。

ダ・ヴィンチ紀行 《Utube初体験》 [ビデオ制作]

このブログはいちおうテーマ「動画」になっておりますが、ぜんぜん「動画」をアップしていませんでした。
しかし、昨日、音楽劇「オリビアを聴きながら」のPR動画をUtubeにのせることになり初体験!

めんどう臭くて・・と思ってやってませんでしたが、ココロを入れ替えてUtubeすることにしました。

やはり百聞は一見にしかず・・・ですもんね。

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「ソニーHC3で撮るダ・ヴィンチ紀行」
この作品は6年前になりますが、ハンディカムHDR-HC3がデビューした時に撮影したものです。



当時の様子は・・・・・・・・・・・

ダ・ヴィンチ展

パリの夜

パリの夜は更けない

巴里は雨

ロアールの古城

EDIUS6 マルチカム編集 [ビデオ制作]

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カメラ12台をつかったコンサートの編集を頼まれました。

昨年暮れ撮影のものが滞貨の山になっているとか。 そこでお手伝い、5日間の速攻で編集終了。

corei7 970(6コア)でも、avchdクリップばかり12カメとはかなりキビシイ状況です。

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そこでプロキシ編集に初めてトライしてみました。

デジ研の撮影ではavchdカメラはせいぜい3-4台、ほかはMP4やMXF、P2です。

さて、プロキシファイルの生成にはかなり時間がかかります。一晩放置しました。

しかし、その効き目が大きく、編集モニター上での画質はかなり低下するものの、avchdカメラ12台でも音、映像ともスムーズに編集可能。

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12の映像を、音痴状態のボクがスイッチングするのは限界・・・。

行きつ戻りつ編集点を決めていくわけですが、そこは気合いでやっていくしかありません。

あとは音楽のわかる方に修正してもらえば編集のスピードアップです。

ところで、94歳で亡くなった父は下手の横好きが高じて、旧制下関中学から東洋音楽学校(いまの東京音楽大学)のヴァイオリン科へ。大正デモクラシーの時代です。

ガキのころ、音楽の先生からは「キミのお父さんは音大なのにねえ・・・」としょっちゅう慨嘆されました。

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このところ、朝から晩まで音楽漬け?のせいか、つい昔のコトを思い出しました。

ついでにもう一席・・・

30年ほど前、ボクの東京転勤のときに、父がメモをくれました。メモには”「千代」さんにあったらよろしく! ” 音楽学校時代に父と結婚のハナシもあったのが千代さん、祖父が急逝して郷里に帰った父の後を追いかけてきた千代さんとはけっきょく縁がなく、その後、千代さんはあの古賀政男さんと結婚したとか。そのまま忘れておりましたが数年前、古賀政男記念館で撮影があったときに壁の年譜を見ていたら千代さんと結婚、そして離婚とあり記憶が蘇りました。

たぶん、その千代さんのことなんでしょうね。


「オリビアを聴きながら」DVD、プレスへ~ [ビデオ制作]

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台風15号が荒れ狂った9月21日、青山円形劇場でハイビジョン10カメ撮影した音楽劇「オリビアを聴きながら」、EDIUS6と10カメマルチカム編集との格闘も終了してDVDプレスへ~[るんるん]

今月末、「レイネット」から発売されることになりました。

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DVD-9(2層)の本編2時間15分と、DVD-5の特典版1時間15分のチョー豪華2本立て。

特典版では、尾崎亜美さんのミニライブも収録されています。亡き加藤和彦さんへのオマージュ「悲しくてやりきれない」のほか、「手をつないでいて」、もちろん!メインテーマの「オリビアを聴きながら」もばっちり弾き語りで収録されています。

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メニューです。尾崎亜美さんの名曲がそのままチャプターになっています。

全部で17曲使われています。

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チャプター13「蒼夜曲 セレナーデ」はボクの好きなシーンです。時代に絡めとられて消えていった愛と青春のオワリに遭遇した経験のある向きにはちょっと切なくて印象に残るシーンです。

その頃、ボクは広島にいて夜はサラリーマン、昼は学生しつつ報道写真家を目指していました。つきあっていたセクト系の女子学生に「アナタは時代認識が足りないのよね」とばっさり捨てられたような記憶もありました。

演出の横内謙介さんの軽妙な司会で、出演者が舞台裏を語るトークショーも売りです。舞台も歌も、出演者の素顔もいろいろ楽しめるグリコみたいなDVDになっています。

DVD化に伴うデザインは、赤坂の広告・編集プロダクション(株)スローガンの主任デザイナー・ワタナベです。

DVDは最初、コスト低減のために海外プレスを考えていましたが、台湾の正月とぶつかってしまい1月発売は難しそうなので「maid in japan」に変更・・・。

それでもハイビジョンカメラ10台のマルチカメラ駆使?の舞台撮影でマルチカム編集という採算的にはたぶんあり得ない制作体制も、青山デジタル映像研究会という基本的にはアマチュアに近いありようだからできたんですねえ。

経験則でいえば、アマチュアの撮影技術は、いくら解説本を読んでもあがりません。場数を踏む中で磨かれていくものです。掲示板で吠えまくる自称プロもたいしたことはないのが現実です。実践と経験がすべて、へ理屈は後からついてくるものです。現場がセンセイなのです。

もちろんリスクはあるわけで、このリスクを計算にいれないとイケナイのです。レイネットの社長は太っ腹なのです。ボクも少し痩せましたけどね。

DVDのお申し込みはレイネットまで~[ダッシュ(走り出すさま)]


別に~ [ビデオ制作]

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今年の年賀状は、昨年暮れに某社のプロモーションビデオを制作した時にスカイツリーを撮影した空撮カットを流用しました。空撮とはいっても10分?1万2000円の遊覧飛行です。

2012年は、元旦2日からシゴト初めです。

去年は、蒙古襲来か敗戦以来の国家的危機(イマも続いているけど)、ワタクシ個人的にも生涯最悪の年だったような・・・。ナントカ乗り切りたいものですね。

そういうわけでメデタクもないけど年賀状です。


音楽劇「オリビアを聴きながら」最終仕上げへ [ビデオ制作]

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渋谷のスタジオで「オリビアを聴きながら」のMA作業。

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EDIUS6のタイムラインから映像をMOV、音声をWAVEのデータにして持ち込み、LINEとAIR音声をミックスダウンしました。ふーむ、プロのエンジニアの世界!

へぇ~っ、こんな音があったんだなぁ・・・と、カメラマンが自分の感動をアップショットで狙うように、エンジニアがそこにあるけど埋もれかけていた音を発掘、再構成していきます。

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さっそく、青山の作業小屋に持ち帰り、6.06にバージョンアップしたEDHIUS 6で最終仕上げ~。

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台風15号に襲われた9月21日、青山円形劇場「オリビアを聴きながら」の舞台が甦ります。

円形なのでカメラ台数は10台、どこから観るかによって舞台の印象が違ってくるように、映像でどこを切り撮るかで印象はかなり違ってきます。

精緻、巧妙、感動的な「横内謙介」演出、音楽監督「尾崎亜美」の世界を、ちょっとおこがましいけど、カメラマンの眼で再構成していくわけですね。完成したDVDに感動が足りなかったらそれは映像制作にあたったボクたちの責任ですね。そーいうわけで、尾崎亜美の名曲「オリビアを聴きながら」仕上げ作業です。

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ジャケットのデザインは、研究会メンバーでもある(株)スローガンのデザイナー・ワタナベです。

思うに、完成度の高い音楽劇「オリビアを聴きながら」を、視点を固定しないマルチカメラのショットで再構成していくのは、ま~特権でもあり、密やかな楽しみでもあるわけですけどね。


ナレーション収録 [ビデオ制作]

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昨夜は、ただいま編集中のプロモーションビデオの音入れ~[るんるん]

研究会メンバーがPro toolsを導入したので、こけら落としというわけです。

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ぴっかぴっかのスタジオでナレーションの吹き込みです。

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今回は非常にシンプル、ナレーションだけの1ch録音です。

そのうちMAもこちらのスタジオでできるようになればサイコーです。エンジニアを育てなくてはいけませんね。

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スタジオには130インチスクリーンがありソニーのプロジェクターでハイビジョン上映可能です。

先日、青山円形劇場で研究会メンバーらで撮影した「オリビアを聴きながら」の一部を試写しました。

大スクリーンと素晴らしい音響! ボロがでるんじゃないかと心配しましたが、大画面での上映に耐えられるようです。この数年間、みなさんの腕が着実にあがったことを実感しました。

上のカットは、円形劇場キャットウオーク上からキヤノンXF105で撮影した映像です。照明があれば・・・ですが、同時に回したNXCAMよりワンクラス上の画質を見せてくれました。

さて、ただいま編集中の音楽劇「オリビアを聴きながら」は、来年1月、レイネットから発売の予定です。


渋谷でMA [ビデオ制作]

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久しぶりの更新です~[わーい(嬉しい顔)]

7月8-11日、沖縄ロケをした仕事の編集がやっと終わり、先週、渋谷のスタジオでのMAを最後にすべて終了。

今回はDVD化して販売です。 すでにネット上では予約販売しているので急ぐ必要があったわけです。

サブカメラ、仕込みカメラまでいれるとカメラ11台、すべてファイルベース!

撮影から編集・納品まで約一ヶ月、2TB近くのデータを3台のEDIUSマシンで処理しました。

とりあえずまず私がイッキに最後までつないだ時点で4時間、さらにつめて2時間50分(特典映像こみ)にしたところで、カラコレとCGはトレーダー・キクチ、仕上げをバナナヌードルさまに手伝ってもらい、私は700箇所あるテロップ作成・・・と分業で完成を急ぎました。おかげさまで予定どおり無事?!終了。

そんなわけで、久しぶりのブログ更新です。Picture0007.jpg

しばらく更新もないのに、けさもすでに600人あまりの方々がブログを訪問されたようでスミマセン。


15秒あるいは30秒の狙撃兵 [ビデオ制作]

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16㍉フィルムのリールが13巻。飲み友タカノ組長のシゴトの一部です。

これをデジタイズすることになりました。

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かつて35㍉フィルムで制作されオンエアされたCMの16㍉版です。

これをとりあえずデジタル化して来週上映することになりました。

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日本のCMは15秒とか30秒、15秒あるいは30秒にカラダを張った狙撃兵たちの戦場です。

地ベタを這い回る元報道カメラマンからみると、ちょっと魅力的で華麗な響きがありますね。

来週、飲み友タカノ組長の引退セレモニーがあるので突貫作業で想い出ビデオを制作中です。


撮影&編集ワークショップ [ビデオ制作]

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昨日、青山で第一回目の撮影と編集の初歩のワークショップ ~ [るんるん]

新宿の大学で行っているビデオ講座「初歩の撮影ワークショップ」を、青山のhamapro編集ルームで行うことにしました。大学が学部を新設するため教室が不足して、この1月から講座がなくなってしまったので皆さんのご要望に応えてスタートさせました。

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とりあえずプロジェクターと80インチスクリーンを使います。

そのうち大型テレビを追加する予定です。

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ワークショップの内容は、ビデオ講座によくあるように、先生がウンチクをかたむける・・・というのでなくて、撮影と編集上の問題を具体的かつ実戦的に解決すること・・・・。

昨年から今年にかけて撮影したテーマをもとに、実際に編集したPCから出力しながら、撮影のポイントと編集、さらにDVD化まで紹介しました。

実際に自宅からデータを入れたハードディスクを持ち込んだ方もいて、私のPCにe-SATAで接続してタイムラインを再現したりしてすすめました。

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事務所が狭いので最大4-5人程度のセミナーです。

なにしろ手を伸ばせばいろんな機材に手が届くし、仕事用のPCからEDIUSのタイムラインをそのまま出力しつつ進められます。私も機材担いででかけるよりこちらの方がめちゃ楽ちんです。

来週の週末、岩手からはるばるEDIUSのレッスンと撮影実習に参加の方もいて、初心者向けのお助け寺になるといいな・・・と思っているところです。


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